藤浦産業株式会社のFKF-D02 DBLという型番のアルミの脚立
のアルミにクラックが入り、乗ると天板部分が傾いて不安定さを感じるようになった。
特に変わった使い方はしてない、人が乗っただけだし、無茶な乗り方もしてない。
3Dプリンターでパーツを作って応急処置をしてみた。
はめ込んであるプラスチックのパーツはこんな感じに割れている。
最初はこれしか見ていないので、まさか体重をこのちゃちなパーツだけで支えてるわけなかろうと思って逆に気にしてなかった。
しばらくして、乗った時の変形がひどくなったのでよく見てみると、肝心のアルミの部分にクラックが入っている。
写真は片方だが左右両方ともクラックが入っていて、乗ったらぱっくり割れるであろうことは想像に難くない。
こんな一番大事な部分にクラックが入るなんて、藤浦産業の脚立は買わない方が良さそうだ。
もっとまともなメーカーのものに買い替えればいいのだが、3Dプリンターでパーツを作ったらどんなもんだろうかという好奇心がわいたのでやってみた。
作ったのはこんなパーツだ。
もとのカバーは外側を覆うだけだが、アルミの部分を両側から挟み込む形にした。
パイプの頭のキャップは別パーツにした。
下から見たらこんな感じ。
乗ってみたが、以前のような傾きや不安定さは全く無くいい感じだ。
注意しながらしばらく使ってみる。
追記(2022/08/10)
毎日数回は乗るが、今のところ不安定さは全く無い。
追記(2022/10/02)
相変わらず特に不安定な感じは無い。