久しぶりにプリントしようとしたら電源が入らない。
出力の電圧が5Vちょっとしかない。
ふと思い立って手持ちのATX電源のペリフェラルの12Vにつないでみたらちゃんと起動した。
プリントを開始してヒート・ベッドを温め始めた途端にかすかに嫌な臭いがした。
ペリフェラルがチンチンになっていたので即座に電源を落とした。
当たり前のことだが、様々なパーツをつないでその合計で定格の電流を流せるということで、1本のラインから数アンペア引き出すのは無理なようだ。
マザーボードのコネクタから取ったらどうか、いっそ改造して大本から取ったらどうか、などと思ったが無理せず電源を買い直すことにした。
LETOUR スイッチング電源 直流安定化電源12V 30A 360W 過負荷電圧遮断 安全保護回路 放熱ファン付き AC DCコンバーター 電源装置LEDライト/発光ログ/通信装置/家電製品など用 自動リセット可能(0.7kg)
届いたので繋いでみると今度はコントローラの載っている基板の液晶が映らなくなった。
液晶に電源が来ていないようだった。
以前に一度修理している(「コントロール・パネルの修理とLCD交換完了」)基板なのでしばらく眺めてみたが、以前ほど根気が無くなっているのであっさり新しいものをAliexpressで注文してしまった。
届くまで手持無沙汰なのでUSB接続でPCからコントロールしてみようと思った。
どうやったのかすっかり忘れている(ここでやっていた)。
結局、Repetier-Hostを使ってみた。
ダウンロードして言い成りにインストールして起動するとUSBから接続することができた。
ただ、いざプリントしようとするとエラーが出て再起動するように言って来る、の繰り返しだった。
この段階でUSBをPCとつなぐとコントローラの液晶が点灯していることに気づいた。
しかも、このままコントローラのSDカードからプリントできてしまった。
さらに、USBをつながなくても普通に液晶が表示されて正常に稼働するようになった。
注文したコントロール部分の基板と液晶は当面部品箱の肥やしになる。
追記
問題なくプリントできているが、12Vの電源線の赤丸の部分が若干熱を持つ。
カシメただけでハンダ付けはしていなかったのだが、カシメが甘かったのだろうと思って思いっきり引っ張ったってみたら案の定抜けてしまった。
カシメ直してハンダ付けもした。
全く熱を持たなくなった。