今年もびた一文視聴しなかった紅白歌合戦だが、マスコミの反応は以下の通り。
紅白歌合戦、後半の視聴率42.5％ 関東地区
2012年の大みそかに放送された第63回ＮＨＫ紅白歌合戦の平均視聴率（総合テレビ）は、関東地区で第１部（午後７時15分から１時間40分）が33.2％、第２部（午後９時から２時間45分）が42.5％だった。ビデオリサーチが２日発表した。前年に比べ、第１部は2.0ポイント減、第２部は0.9ポイント増だった。
関西地区は第１部が32.6％（前年比1.5ポイント減）、第２部が39.9％（同2.0ポイント減）だった。
同時間帯の民放番組は関東地区で、日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！大晦日年越しＳＰ」の第１部（午後６時半から２時間半）が16.8％、同第２部（午後９時から３時間半）が16.5％、ＴＢＳの「大晦日スポーツ祭り！ＫＹＯＫＵＧＥＮ2012史上最大の限界バトル」が午後８時16分からの放送部分（59分）で11.9％だった。
(共同 2013/1/2 14:53)
あれほどの、なりふり構わぬ番宣、番宣、また番宣の挙句に、この程度の視聴率なら、人から無理やり巻き上げた金でやるほどの価値は無い。
とりあえず、あの番組宣伝のひどさをだれも口にしないことが不思議でならない。
民放のコマーシャル枠に換算するとどれほどの金をかけたことになるんだろう。
しかも、強制的に巻き上げた受信料からこれらの無駄な金が捻出されているのだ。
見たいと思う38%の人間だけが金を払えばいい話だ。
なぜ、40%超えとか、マスコミが好意的なのかさっぱり分からない。
前半は33.2%なのに、NHKに媚を売って、後半だけの値で見出しを打つって、何かもらってんのか、共同通信。
平均すれば38%、しかもここ５年下がり傾向ですぜ。
40%なんて超えてませんぜ、共同通信以下、日本の骨なしマスコミの皆様っ！
ちなみに昭和37年以降今回までの視聴率の平均の推移のグラフを貼っておく。
そもそもスクランブル化しないのならNHK自体が不要なのだが、形骸化した化石のような代物に高い金払う悪習からまず止めるべきだと思う。
