Monotaroで売っているガス式のハンダこて PT-230 を買ってみた。

3つの用途に使える。

今使っているのはごく普通のハンダこて HAKKO DASH N454 というもの。
先端は、もっと細い方がよかった。

コードレスなのは大変なアドバンテージ、これが購入理由のトップだから。

通電・点火後に使えるようになるまでの時間を計ってみた。
こんな風にハンダを巻きつけて、熱で融けてハンダがポトリと落ちるまでの時間を比べる。

80秒と30秒、うーん、微妙だ。

ちなみにガス量の目盛りは1~4まであるうちの2で、不慣れなために着火過程にまごついてるという面もあり、いずれ慣れれば確実にこれより早くはなる。
着火方法。

点火後、点火口からのぞいて左側の触媒部分が赤くなったら着火完了だ。
もちろんライターなどの火種が必要。
使用中もこの部分が赤いのが見える。

コストはどうだろう。
製造元のページにはガスの容量が20ml、ガスの量が真ん中の設定で60min使えるとある。

ライター用のガスが120gで400円、比重が0.6g/mlとして計算してみる。

1分当たり0.7円。
ワット数換算で30~100Wだとあるので、今使っているハンダこてHAKKO DASH N454の25Wを考慮すれば、ガスの量は最小メモリで使えばいいことになって、コストはもっと下がるはずだ。
Hot Blower は部品外しに重宝するかと思って試してみたら、外れるには外れたが、

肝心のパーツは黒こげになった。
そりゃそうだろう、真上から「ゴーッ」ってやられりゃたいていのものは焼ける。

どんなものにもそれなりの「手加減」というものが必要だ。
もう少しピンの少な目のものをやってみたら問題なく外せる。

もちろん無傷で。

もちろん、ピン数の違いではなく慣れ、というよりごく常識的な手加減をするかどうかの問題だと思う。