10日以上前に「両面基板を作ってみた」で両面基板を作った。
一番の難所と考えていたビアの表裏の位置合わせがそこそこ上手くいったので、その後の経過に触れるのを忘れていた。
問題なく上手くいくと何も書かない、という癖がまた出てしまったのだ。
空洞のあるスルーホールにするなら、ハトメのようなものを打って、かしめてからハンダ付けという手順だと思うが、ちゃんと調べたわけではない。
私の場合はただ表と裏がつながってくれればいいので、穴をあけて導線を通して、表も裏もパターンとハンダ付けすればいいと考えて、それ以上深くは考えなかった。
こんな手順。
導線をまっすぐ固定するのにブレッドボードを使ってみた。
そのまま基板に通して
ハンダ付けする。
裏面をハンダ付けするときにも導線を保持する必要があるので、長めにカットしておく。
基板をひっくり返す。
長めに残した導線の下端はブレッドボードに挿してある。
ハンダ付けする。
余分な導線をカットする。
断面を良く見て、半田と導線の間に隙間がなければ、ちゃんとハンダ付けできていると考えていいだろう。
できあがり。
欲を言えば、ハンダ付けの部分をぎりぎりでカットして、出っ張らないようにしたいところだ。
カットの際に力が加わってハンダと導線の間が緩むかもしれないと思い、今回はハンダの盛り上がりは残した。