Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi PC2 – MySQLのデータベースをインポートする –

そもそものデータベースのバックアップ方法については、
ミニバードのサーバー障害への対応の覚書き
に書いてある。

元のサーバーは「neo-sahara.com」、インポートするサーバは「192.168.111.111」とする。
データベース名は「wpdatabase」、sqlファイルの名前が「test.sql」、データベースのユーザー名は「hoge」、データベースのパスワードを「hogepass」とする。

データベースのsqlファイルに書かれている「neo-sahara.com」をすべて「192.168.111.111」に置換しておく。
 これには秀丸Speeeeed(spe5d151.zip)を使った(あっという間に終わる。)。
 ちなみに18万個置換した。
置換後のsqlファイルをSFTPでOPiPC2上にアップロードしておく。
 ここでは便宜上の/home/orangepi/へアップロードしたとする。
TeraTermからSSHでログインしてMySQLを起動する。
 mysql -u root -p
 ユーザー名やデータベース名を一応確認しておく。
 mysql> select user,host from mysql.user;
 mysql> show databases;
 MySQLから抜ける。
 mysql> exit;
データベースのインポートは以下のコマンドを実行する。
 mysql -u[ユーザー名] -p[パスワード] [インポートするデータベース名] < [インポートするファイル名]
今回の例では、

を実行する。

と叱られる。
確かにそうだ。
しばらく待って、Ubuntuのカーソルが帰ってきたら完了だ。
ちなみに、私の環境(Orange Pi PC2で行い、SQLのサイズが約117MBだった。)では15分以上待たされた。

データベースのインポート履歴
2017/07/14 19:34
2017/08/07 14:19
2017/09/14 15:19
2017/09/26 21:54
2017/10/18 05:36
2017/12/17 20:19
2018/02/01 19:37
2019/04/09 20:29 ※1※2

※1
レンタルサーバのphpmyadminを使ってバックアップしたものをOPi PC2上のデータベースにリストアしようとしたらエラーが出た。

line 12751って言われてもねえ、と思って途方に暮れた。
UpdraftPlusを使ってGoogleDriveに保存している方のデータを使ってインポートしたら問題なく完了した。
Orange Pi PC2 – UpdraftPlusでGoogleDriveに保存したMySQLのデータベースをインポートする –
違いは不明。
※2
レンタルサーバの方はSSL化しているので、OPiもそうしようとしたらうまくいかなかった。
SSLを止めようとしたがその方法も良くわからず、
/etc/apache2/sites-available
にある default-ssl.conf を default-ssl.conf_ に改名したら止まったようだ。
上でデータベースをインポートする前に https を http に置換する操作を追加した。
いまのところ問題なく動作している。

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Posted under: Orange Pi, ubuntu


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