今まではHGSTのハードディスクを使うことが多かったのでHGST製のツールであるDrive Fitness Testを使ってきたが、最近はWestern Digitalのハードディスクに置き換わりつつあり、特に大容量のものは何だかコスト的にも使用感にしてもWDの方がいい感じなので、WD製のツールであるData Lifeguard Diagnostic for Windows ( DLGDIAG )を使ってみることにした。
Data Lifeguard Diagnostic for Windowsはここから入手できる。
Drive Fitness TestはCDから起動しなければならなかったが、こちらはWindows版があるのがうれしい。
セットアップして起動するとこんな窓が開く。
あれ?
実は上の絵のWD製の2Gのドライブは下のようにCrystal Disk InfoではSMARTの警告が出ていたはずなんだけど、
DLGDIAGの実行画面ではSMART Statusが緑色で[PASS]となっている。
そこで、ドライブのチェックをしてみることにした。ドライブのリストの上で右クリックするとテストツールを起動できる。下のような窓が出たら[Run Diagnostics]をクリックだ。
すると、さらに下のような窓が開くので、まずは[QUICK TEST]の方を実行してみよう。
そうすると、こんな表示が出て終了する。
Test completed successfullyと表示されているので別段問題は無いようだ。
気になるので[EXTENDED TEST]の方も実行してみることにした。
6時間近くかかって終了して、結果はやはり[PASS]だ。
SMARTについてもDLGDIAGでは問題なし。
さて、2種類のツールで異なる結果が出た。どう判断する?
DLGDIAGは初めてなのでまだ未知数だが、Crystal Disk Infoは、ある日はエラーが表示されたのに、後日再確認すると何のエラーも出なくなってるなんてことが良くある。
一度、SMARTも含めておさらいが必要かも。