Oculus Rift CV1 Printable Facial Interface というのを印刷してみた。
そもそもRiftのパーツはすべてCADデータが公開されているので、作ろうと思えば複製は作れる。
上のデータは少し改良してあってプリントするのに若干都合のいい形にアレンジされているようだ。
普段からサポートの必要なものは極力印刷せず、分割するか形を工夫するかしてしまうが、今回はそうもいかない。
なぜサポートを嫌っていたかというと、余分な時間がかかるし、フィラメントは無駄になるし、うまく除去できないしと思っていたからだ。
今回やってみて、思ったより簡単にはがせて、きれいに取り除けた。
全く問題なくHMDに取り付け出来て、そのまましばらく使っても機能に全く問題はなかった。
メガネの度が若干甘くなってきているので、スポンジの分近づくとピントがシャープになった。
メガネを買い替えるよりこの方が安上がり。
さすがにそのままでは顔が痛くなるので、結露を吸い取るテープを貼ったらなかなか具合が良い。
純正パーツの顔に当たる部分のスポンジはいずれ劣化してしまうので、顔部分の交換パーツが用意できたのはいい。
あと、これが作れるということは、自分の顔の形に合わせたパーツに改良することも可能だということで、その方がもっとメリットが大きい。
追記(2020/02/16)
顔に当たる部分にスポンジとか結露防止テープとかを貼る。
積層痕が両面テープの付きを悪くしてしまうのですぐに剥がれる。
そこで、ダイソーで買った「Nail 爪強化ベースコート」をたっぷりと塗った。
これで積層の凸凹が緩和されるので両面テープは剥がれなくなった。