Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

購入後002 - 別オプションなしでW2Kをインストール

※Windows2000をインストール
例によってsaharaはオプション品をなるべく買わない主義だ。FIVAの時もBootableな外付けのCDドライブか何かを購入すればあっさりと済むと知りながら、そうしないであれこれ楽しんでいた。FIVAの時は、まだLibrettoについてきたFDDがあったが、もう売り払ってしまった。つまり、MM1をHDD以外からBootさせる手段はない。
で、次の方法を試した。○はうまくいった方法で、×はうまくいかなかった方法。
思い出しながら書いているので、細かな点に勘違いとかあるかもしれない。ご注意を…。( 2002/11/13 書き始め )
×1)インストール途中のHDDを作って…。( 2002/11/13 書き始め )
以前ならMM1のHDDを取り出してA7Vに接続するところだが、なんか躊躇した。(そもそも電圧が合わない。これと同じシリーズだとすれば3.3V。)
1)-1.その辺に転がっている使っていないHDDを持ってきて、プライマリ・マスタでA7Vに接続する。
1)-2.W2KのCD-ROMから起動して1.のHDDにW2Kのインストールを行う。
1)-3.途中、再起動の予告が出たところで電源を落とす。
1)-4.インストール途中のHDDをA7Vのプライマリ・マスタ以外に接続し、プライマリ・マスタには本来のHDDを接続してA7Vを起動する。
1)-5.HD革命でインストール途中のHDDのバックアップを作る。
1)-6.5.で作成したバックアップをクレードル経由でMM1の起動パーティションに書き込む。
このときインストール途中のHDDとMM1のHDDとでボリューム・サイズが等しくないとHD革命にはじかれる。
実際には、これを知らずにバックアップを取ったため、MM1のパーティションのサイズに合わせてHDDのパーティションを切り直している。( 2002/12/03 追記)
1)-7.MM1をクレードルからはずして起動する。
1)-8.途中でブルー・スクリーンが出て止まる(“STOP 0x0000007B” エラー)。
エラーメッセージをもとに検索すると、IDEレベルでの違いがレジストリに記録されていて、それが合わないために起こる場合があるらしい( ここから )。HDDを別のシステムに移動させた場合のエラーとして書かれていた(斜め読みなので… ここです )。インストール途中の場合も同じ原因なのかは不明。( 2002/11/14 追記)
1)-9.結構面倒そうなのと途中で下の2)の方法を思いついたのとで、ろくに調べずにあっさり断念(^_^;)。( 2002/11/13 ここまで )
○2)DOSからBootするHDDを作って…。( 2002/11/14 書き始め)
2)-1.その辺に転がっている使っていないHDDを持ってきて、プライマリ・マスタでA7Vに接続する。
2)-2.A7VをWin98の起動ディスクから起動し、1.のHDDにシステムを転送しアクティブにする(要するにHDDからDOSが起動するようにする)。
実際には、ただシステムを転送してアクティブにしただけだと、キーボードの入力に不都合が出た(コロンとかが打てない)ので、98の起動ディスクの内容をまるごとコピーした。( 2002/11/16 追記)
2)-3.HD革命で2.のHDDのバックアップを作る。
2)-4.クレードル経由で3.で作成したバックアップをMM1のC:\になるパーティションに書き込む。
2)-5.W2KのCD-ROMとMM1の「プロダクトリカバリCD-ROMディスク3」から必要なファイルをMM1のD:\になるパーティションにコピーする。
2)-6.MM1をクレードルからはずして起動し、D:\I386\WINNTを実行する。
2)-7.「Smart何とかがないと効率が悪い」とかいうメッセージが出るが、かまわず継続。
2)-8.気が遠くなるほどファイルの転送が遅い。今回はちょうど出掛けるところだったのでそのままで放置した。7.のメッセージは絶対無視しない方がいい。これに関しては調べてから追記する予定。
2)-9.帰宅後(ファイルのコピーは終了していたので…)インストールの続きを行い、特に問題なく終了。( 2002/11/14 ここまで )
2)-10.ディスプレイ・アダプタと有線LANのドライバは無事インストールし、今のところ動作も順調。( 2002/11/15 ここまで )
ディスプレイ・アダプタのドライバ : ttp://www.siliconmotion.com/drivers/lynx3DM-win2k-4.zip
有線LANアダプタのドライバ : ttp://fae.abit.com.tw/eng/download/driver/dldriver.php?file=/realtek/rtl8100b/rtl-3.00.504.zip
2)-11.サウンドのドライバは「プロダクトリカバリCD-ROMディスク3」のSOUNDフォルダからSETUP.EXEを実行。( 2002/11/16 ここまで )
○3)WINNT32のsyspartオプションで…。( 2002/12/09 書き始め)

2chのMURAMASAスレで書き込み番号231の人に教わったWINNT32の実行時のオプション「/syspart:<ドライブ>;ハードディスクをほかのシステムに移動した時に備えて、パーティションをアクティブにし、起動できるようにする」は便利そう。( 2002/12/09)
まだ試してみたわけではないが、クレードル下のMM1のC:\になるパーティションを指定して実行し、後でMM1を起動するっていう手順だと思う。( 2002/12/10)

ちなみに検索かけたら、winnt32.exeのオプションには以下のものがあるらしい。
/s:<パス>;インストールファイルのコピー元を指定する
/tempdrive:<ドライブ>;一時インストールファイルの保存場所を指定する
/copydir:<フォルダ>;フォルダをシステムルートフォルダに追加する
/debug leve:<ファイル>;指定のレベルでプログラムをデバッグし、情報をファイルに記録する
/cmd:<コマンド>;セットアッププログラムを終了する前にコマンドを実行する
/unattend:<ファイル>;無人インストールに使用する応答ファイルの保存場所を指定する
/udf:<ファイル>;無人インストールに使用する一意(unique)な情報を記述したデータベースファイルを指定する
/checkupgradeonly;互換性レポートを作成のに必要なセットアップ手順のみが実行される
/cmdcons;回復コンソールをWin2kのスタートアップオプションに追加

そろそろクリーン・インストールしようということで、やってみた。( 2003/08/25 )
ちなみに、A7V(母艦)のCD-ROMドライブはK:、クレードルにつないだときのMM1のアクティブなドライブはL:になる。

1)W2KのCD-ROMをドライブに入れ、コマンドプロンプトから K:\i386\winnt32 /syspart:L: /tempdrive:L: を実行。
2)途中、「セットアップファイルをすべてCDからハードディスクにコピーする。」をチェックして、あとはコピーが終了するのを待つ。
3)以後の手順は以前と同じ。

結果、この方法が一番楽だということになった。じたばたする前によく調べるのがよいということだ。
という訳で、何も危ない橋を渡らずに、Windows2000をクリーン・インストールすることができた。クレードル買わされているわけだから、これくらいは活躍してくれないとね。

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