中国残留孤児訴訟、神戸地裁が国に賠償命令 : 社会 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
永住帰国した全国の中国残留孤児の約９割にのぼる約２２００人が「中国に置き去りにされ、帰国後も苦しい生活を強いられているのは国の責任」として、１高裁・１５地裁で１人あたり３３００万円の国家賠償を求めた集団訴訟のうち、兵庫訴訟の判決が１日、神戸地裁であった。
「入国の際に孤児を外国人として扱い、留守家族の身元保証を要求するなど、帰国を妨げる国の違法措置があった」
「日中国交正常化以降も孤児の救済責任を果たそうとしなかった国の無策と、違法な帰国制限が積み重なった結果」
そういう国なんだよ日本は…。
というよりも、関係省庁の役人どもが「私が日本」ってな勝手な思い込みで、
ひどい仕打ちをしていて、
それが、すべての日本人の総意のように思われるのはしゃくだ。
何の権利があって、こんなひどいことを、
日本国の名で、日本人に対して行っているのか、
理解に苦しみ、考えるだけで、むなしくなる。
置き去りの人たちの支援もせずに、
どこが「美しい国」どこが「愛国心」なんだ？
朝日新聞より
＞厚生労働省中国孤児等対策室の北原久文室長の話
＞国側にとって厳しい判決であると受け止める。
＞判決内容を詳しく検討の上、今後の対応について関係省庁と協議したい。
まだ、こんなふざけたこと言ってるぞ。
自分の子供でも、一度、中国へ置いてきてみて、
どんな気持ちがするか試してみたらいいぞ。
普通なら、ただの「お泊り保育」だって、心配で眠れないのが親だろ。
それを何十年も放っておいて、しかも帰国の邪魔までしたんだって、
人間のすることとは思えない。
で、この期におよんで、まだ「協議したい」だと？
