Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

中澤裕子って


この解き方を見て、中澤裕子ってもしかして好きかも、と思った。
クイズヘキサゴンとかいう番組で、正解率の低い6人に簡単な問題を解かせて、チン質問やチン回答を笑うというコーナーだ。

確かに最終的な答えは1時間5分とおバカなんだが、これを
1:80=x:120
と比の式で解くあたりが、私は気に入った。
笑いを取るのが目的の番組なので、このあたり、なぜこの式なのかと誰もたずねはしなかったが、もしかして、結構頭いいのかも、と思った。
1時間に80km進む割合で120km進むには?
というのが本来の「速さ」の考え方だから、そういう意味で、この式なら納得できる。

これに対して、最近の、最低な教育を受けてきた、塾世代の腐った解答の代表がこれ、


この赤丸の中の「みはじ」とかいうのを暗記させられて、何ら深く考えることも無く、答を機械的に得る方法だけを教わってきた。
こういう教わり方をした人間はかわいそうだと思うし、そういう風に教えることを「教育」だと勘違いしているやつらにヘドが出る。

そして、そのことよりもっと大事なのは、多分、中澤の1時間5分も、時東の3時間2分も、同様に「おバカ」として扱われてしまうという問題だ、誰も中澤のような解き方の中に価値を見つけてやらないから、子供は同じように埋もれてゆく…。

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Posted under: 教育


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