Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

スクランブル化しかない

株保有 相当数の虚偽回答も NHK第三者委報告 

 NHKの第三者委員会(委員長・久保利英明弁護士)が二十七日、公表したインサイダー取引問題の調査報告書。全役職員らに対する株保有調査では、保有を認めながら取引履歴が調査されると知り、「保有なし」と訂正するケースもみられた。相当数の虚偽回答が含まれている疑いがあり、任意調査の限界も示した。 (近藤晶)

 第三者委は、株保有調査の後、証券会社から取引履歴を取り寄せ、確認する調査を実施。その前に「保有あり」から「なし」へ回答を訂正した役職員は、家族保有も含めると百六十六人にも上る。取引まで認めながら「保有なし」に翻したケースも計九十五人おり、第三者委は「相当数の虚偽訂正が含まれている疑いが残る」と指摘している。

 また、虚偽回答をしながら自主訂正に応じなかったケースもあった。調査では株取引に関する情報提供窓口を設置。通報された十六人のうち、五人が株保有調査で「保有なし」と虚偽の回答をしていた。取引履歴をもとに勤務時間中の株取引が確認された七人のうち六人も当初、勤務中の株取引を否定する回答をしていた。

 虚偽回答のほかにも、株保有調査の回答をしなかった役職員が百五十人、取引履歴調査に必要な委任状の提出拒否なども合計九百四十三人に上った。第三者委の調査権限に限界があるものの、調査に非協力的な役職員がいたことも事実だ。第三者委が指摘したように、組織全体における危機意識の乏しさの表れといえる。

 福地茂雄会長は調査に先立ち、全職員に文書で協力要請していただけに、二十七日の会見では、こうした結果に「極めて残念に思う」と表情を曇らせた。

 久保利委員長は「この報告書が再生につながると信じている。一日も早く報道機関としての信頼回復を願っている。今度は違うというところを見せてほしい」と述べた。これに対し、福地会長は「大変厳しい、特に危機意識の指摘は、重く受け止めている。(提言を)真剣に受け止め、対策をねっていきたい」と話した。

以上 2008年5月28日 東京新聞朝刊

>第三者委は
>「相当数の虚偽訂正が含まれている疑いが残る」
>と指摘している。

あのさ、虚偽訂正以外に訂正する理由があるの?
正常な株取引を隠す必要はあるの?
不正がばれるから隠したとしか考えられんだろ。
不正があったことを自分で白状してるわけじゃん。

>久保利委員長は「この報告書が再生につながると信じている。
>一日も早く報道機関としての信頼回復を願っている。
>今度は違うというところを見せてほしい」と述べた。

「信じている」「願っている」「てほしい」
あほかっ。ばかばかしくて、反吐が出るわい。
結局お願いするだけなら、はじめから調査なんかしないで、お百度参りでもして、NHKに中継でもさせろや。

>福地会長は「大変厳しい、特に危機意識の指摘は、
>重く受け止めている。(提言を)真剣に受け止め、
>対策をねっていきたい」と話した。

つまり、てめえのところの職員の調査に対するふざけた態度に関しては、謝罪どころかいっさい言及なし。
中途半端な嘘の調査結果をいくら「重く受け止め」ても無意味。
もともと重みがこれっぽっちもないものを、どうやって重く受け止められますか。

これだけ不祥事が続き、すでに「公共の」存在ではなくなってしまったのに、いまだに同じ方法で金だけは集めてるのが問題なのだ。
くどいほど幾度もコメントしてきたが、すぐにスクランブル化して、受信希望者のみから集金してくれ。
今回の不届きな対応を見ても、NHKが自力で再生することは決して無いと断言できる。
ろくでもないことやってても金だけは黙って集まってくるなら、まじめに努力する奴はいないに決まってる。

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Posted under: マスコミ


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