追記(2021/04/23)
78.10.0では以下の方法でデータのリストアができなかった。
他の方法があるのかもしれないが試していない。
以前にダウンロードした60.7.2をインストールして下の方法でリストアした。
Thunderbirdを使っているPCのシステムを再インストールした。
これにともなってThunderbirdのデータをバックアップし、リストアしたのだが、なかなか煩雑な感じだったので覚書きを残すことにする。
煩雑だった理由はメールデータを初期設定から別ドライブへ移してあったことだ。
基本、システムドライブには極力データを置かない主義なので、メールのデータに関しても私のPCではデータをC:以外に置く設定になっている。
煩雑でないはずなのにうまくなかった、検索して見つけた手順は以下のとおり。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\########.default
というフォルダをバックアップして、新しいシステムでThunderbirdをインストールし直してから書き戻し、
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\profiles.ini
に書かれている
Path=
以下の部分をバックアップの名前に書き直す。
初期設定のままの場合はこの方法で問題無いのだろうが、私の場合は、この手順のとおりに行うとうまく元通りにできなかった。
で、私の場合(メールのデータをC:以外の別のドライブで運用している場合)の方法は以下のとおり。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\
以下を丸ごと保存しておいて、再インストール後に書き戻す。
こっちのがぜんぜん簡単ジャン。
追記(2012/08/23)
読み返していたら、データ管理の全体像がつかみにくかったので補足する。
要するに
１．C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\
と
２．自分がメールデータとかを保存しているフォルダ
との２段構えで管理する。
１．の場所は決められていて変更できない。
２．は自由に設定できるので、システムとは別のドライブに置くのがお勧め。
１．には２．の場所が書いてあるprofiles.iniというファイルがあるので、２．の設定時に書き換えが必要。
追記(2013/12/04)
システムを再インストールした。
その際 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\ を保存しておくのを忘れた。
Thunderbirdをインストール後、以前に保存してあった C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\ を書き戻したら、問題なく再インストール前の状態を復元できた。
当然だが、プロファイルのデータはシステムとは別のドライブに置いてある。
プロファイルの場所を変更しない限り、C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Thunderbird\ のデータは以前のものでもOKのようだ。
追記(2018/08/24)
システム(Windows10 Pro 64BIT)をクリーン・インストールした。
上の2013/12/04の追記の通りの手順で問題なくリストア出来た。
上書きする場所は
C:¥Users¥username¥AppData¥Roaming¥Thunderbird
で、上と同じ場所だった。
Thunderbirdを１度実行して何もしないでそのまま閉じる。
そうしないとフォルダが作成されなかった。
追記(2019/07/03)
Thunderbird 60.7.2
上の追記(2018/08/24)の通りで問題なく別のWindows10 PCに移動できた。
追記(2020/07/31)
Thunderbird 60.7.2
上の追記(2018/08/24)の通りで問題なく別のWindows10 PCに移動できた。
追記(2022/03/09)
システムが起動しなくなってMacrium Reflectでバックアップをリストアした。
Thunderbirdのバージョンが古いと言われてProfileを受けつけなかった。
以下の手順で復旧した。
アンインストールして91.6.2をインストール
Thunderbird -p を実行
新しいProfileを作成
場所としてシステム・トラブルの前に使用していた
D:¥Internet¥Thunderbird Profiles
を指定
問題なく使用出来るようになった。
