Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

現場が腐ってれば何を教材にしても同じ

内容一新の放射線副読本、活用は手探り
東京電力福島第一原発事故後、批判を浴びて一度“廃止”となったエネルギーに関する教育の副読本が、内容を一新して登場した。
関心の高い放射線のメカニズムに絞った内容に、学校現場からは歓迎の声が出るが、どのように活用するかは手探りの状況だ。
「文部科学省が作成したものなので、安心して授業で使える」。東京都北区立滝野川小学校の林四郎校長(63)は歓迎する。同小では今年5月、日本科学技術振興財団(東京)の「出前授業」で、6年生が放射線について学んだ。原発事故で避難を余儀なくされた被災者が差別を受けたことが報道され、児童らに正しい知識を教える必要があると考えたためだ。小学校の授業では放射線は扱わないため教材もなく、インターネットから材料を集めようとしたが、「中立的な立場から放射線を分かりやすく説明する資料は簡単には見つからなかった」と話す。
(2011年10月14日14時42分 読売新聞)

一番インパクトのあった一文がこれだ、

「文部科学省が作成したものなので、安心して授業で使える」

洗脳教育で有名な日本の文部科学省がまた懲りずに放射線副読本を作ったらしい。
前の副読本の「大嘘」に関して誰かが処分されたとか責任を取ったとか言う話は聞かないから、やっぱり公務員はやり逃げ御免なんだな。
で、上に太字で書いておいたが、現場の校長の弁がすごい。
あまりにすごいので、もう一度赤字で書いておこう。

「文部科学省が作成したものなので、安心して授業で使える」

クズが教材を作ってあてがい、それを使ってクズの手下が、自分たちに都合のいい知識だけを子供達にすり込む。

てめえらの怠慢を棚に上げて
>小学校の授業では放射線は扱わないため教材もなく、
>インターネットから材料を集めようとしたが、
>「中立的な立場から放射線を分かりやすく説明する資料は
>簡単には見つからなかった」
と平気で言い放つ。
おいおい、まともな教育ってのは教材8割、授業2割って感じじゃねえのかい。
教材すらまともに用意する能力がなくて、それを教育者として恥ずかしいとも思わないわけだから、この学校の教師は完全に腐ってるな。

子供にまともな教育を受けさせようと思うなら、留学させるか、最低でも私学へ入れなければダメってことだな。

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Posted under: 教育


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