Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

SR1でQueue Managerが2重に登録される

POSER Pro 2014 SR1はReadmeを含めて3つのファイルが提供される。
pp2014sr101
なので、ZIPファイルを解凍して出てくる実行ファイルを両方とも実行してしまいそうになるが、Install Queue Manager 2014.exe はHostとなるPCにはインストールする必要は無い。
Install Poser Pro 2014 Service Release 1.exeの方にQueue Managerのアップデートも含まれているからだ。
というか、インストールすると下のように2重に登録されてQueue Managerが正常に稼動しなくなる。
FFRender64 crash 10
そもそも、こういうふうにスタート・メニューに2重に登録されてしまうアプリケーションを見たのは始めてだが、これがSmith Microクオリティーなので仕方ないだろう。
アプリケーションのインストール後にどうも調子が悪いとき、アンインストールしないでもう一度上書きインストールしてみる、というのが常套手段だと思うが、その場合でもアプリケーションがスタート・メニューに2重登録されたという経験は皆無だ。
そんなことインストーラーがちゃんと判断してくれるのが普通だろう?
そんなこととは露知らず状態の私に、不具合の問い合わせをしたサポートのあんちゃん(あんちゃんかおっちゃんかはわからないが)は、さんざんトンチンカンな対処方法を並べ挙げたあげくに、
「Install Queue Manager 2014はサーバー用なのでホストで実行しちゃだめよ。」
とのたまった。
そのころにはとっくに自力で解決済みだったので、「何をいまさらっ」と思った。
そもそもこのあんちゃんは、日本語のOSには対応してねえとか言い始めて、どこにそんなRequrementsが書いてあるのか教えてくれって返信したら、「いえいえ、私が申し上げたのはそういう意味ではございませんで…」ってな感じで、余分なやり取りが多かった。
ともかく、本体のインストーラーにはQueue Managerのみをインストールするという設定があるんだから、SR1だってファイルは1つにしてインストーラーに統一感を出すのがユーザー・フレンドリーってもんだと思う。
そもそも、何がどうインストールされているかはSR1の実行時に勝手に判断して対処してほしいもんだ。

ちなみに、サーバとしてQueue ManagerだけをインストールしてあるPCでInstall Queue Manager 2014を実行しても、同様に2重に登録されるので、古い方を手動でアンインストールした方がいい。
つまり、アップデートなのに古いものは温存する仕様のようだ。
このお馬鹿な仕様は無印Proの頃からずっと変わらない。
なぜ放置なのかというと、POSERで動画を作る人がほとんど居ないので、Queue Managerを使う人も極端に少ないからだと思われる。

追記(2013/06/12)
アップデートのページを見たら、ちゃんとインストールの注意書きがある。
もともとあったのに私が見逃したのか、あとから追加されたのかは不明。
pp2014sr1note
ちなみにSR1 Readmeには、そういう注意事項は一切書かれていないところを見ると、あわてて後付けしたという感じがする。
この注意書きをちゃんと読んで守っても、サーバPCにQueue ManagerのSR1をインストールするときに初期値のままで実行すると、やはりQueue Manager 2014にインストールされてしまい、POSER Pro 2014内のものと重複してしまう。
Queue Managerに関しては、古い方をアンインストールしてからSR1を入れるか、少なくとも最初に実行したときにバージョンを確認した方がいいかもしれない。

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Posted under: POSER Pro 2014


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