さっきまでXmarksがうまくないとか文句をたれていて、ふと考えたらThunderbirdのProfileだって別ドライブに移動して運用し、システムを再インストールしてもそのまま使えるようにしたんだから、Firefoxだってできるはずだと気づいた。
もちろんできる。
そこで、FirefoxのProfileを任意のフォルダに置く覚書き。
まずは、Firefoxを閉じてから「ファイル名を指定して実行」で「firefox -p」を実行する。
「新しいプロファイルを作成する」をクリックして、
新しいプロファイルの名前を入力し、「フォルダを選択」をクリックして任意のフォルダを指定してから、完了をクリックする。
ちなみに、初期設定でのプロファイルは
C:¥Users¥##########¥AppData¥Roaming¥Mozilla¥Firefox¥Profiles$$$$$$$$.default
の下にある(##########はユーザー名、$$$$$$$$はプロファイルの名前)ので、この$$$$$$$$.defaultの中身を新しく自分で指定したフォルダに丸ごとコピーすれば、現状の引継ぎも完了する。
さて、システムを再インストールした場合にもこれが有効かというと、実際にはまだ試していない。
試してはいないが、以前のようにシステムと一緒に消されてしまうことはない、しかも常に最新の状態が保存されているわけだから、システムの再インストール後にFirefoxを再インストールしたら、ここに書いた手順を行ってフォルダを作り、そこへ残っているプロファイルを書き戻せばいいということになる。
別のPCとの同期を売りとしているXmarksやSyncなのだが、私のほしいところは単に「システムから分離して保護する」いうところだけなので、今まで道具を選び間違えていた感がある。
追記
現在のプロファイルの位置の調べ方