「1/58 リアルドライブ nano ビッグタイヤ」が届いた。
どうせガワは取っちゃうから一番安いのにした、真ん中の赤っぽいヤツだ。
後で知ったのだがこのシリーズ3つなら同時に走らせることが出来るらしい。
外箱はこんな感じ。
中に入っているのはこんなもの。
カバーを取って中身を見てみた。
比較用に一緒に写ってるのは単4の充電池だ。
見て分かるのは電解コンデンサと赤外線の受信素子とチップ部品だけだが、モーターへ行ってる配線と電源スイッチくらいは追えるので、PICで制御するモーター・ドライバー回路を作成して、ごっそり置き換えることは出来そうだ。
基板はネジ留めでなくてボディーのプラスチックを溶かして留めてあるようなので、今日のところはこれ以上バラすのは止めて、動画を撮影してみた。
走行速度的にどうなのか分からないが、力はあるようだ。
試しに単4充電池を4本乗っけて走らせてみたが、重い方が返って走りが良くなるくらいに感じた。
それと、一番感心したのは、値段の割りに見た目がチャチく無いところ。
速度を計ってみた。
135cmの距離を走らせて、かかる時間を1度だけ測定した結果、5.64秒、TURBOボタンを押すと3.43秒だった。
それぞれ秒速に直すと、24cm/s、39cm/sだ。
1/58の縮尺なので、換算すると時速50kmと82kmということになる。
タミヤのキットで作った場合どうなるかは、まだ組み上がってないので計算で求める。
一番遅いギア比の場合、38rpmとなっていて、つまり1分間に38回転する。
一方、車輪は直径が58mmなので、これが滑らずに回転したとして距離は18.21cmとなる。
以上から、秒速は12cm/sとなる。
ギア比の選択肢は他に3種類あって、それぞれの回転数は115rpm、345rpm、1039rpmとなっているので、これらも同条件で計算すると、順に、35cm/s、105cm/s、315cm/sとなる。
体感的にREALDRIVE nano BIGTIREの速さを考慮すると、実験には遅い方から2番目のギア比が適当かなと思う。
ライン・トレース・カーとか赤外線リモコンで操縦できる車とか
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