Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

PIC12F1822 + GWS PICO(Servo Motor)

秋月で買ったサーボ・モーター GWS PICO(今現在は売り切れ中)を動かしてみた。

FUTABA互換というのがミソらしいのだが、そもそもFUTABAを知らない。
その方面の知識は皆無だ。
なので、とりあえずはメーカーのサイトで仕様アプリケーションを確認しておく。
下の写真は別の製品のものだが、中身はこんなに複雑なんだな。
gws_servo
上のサイトから抜き出したのが以下のもの。
gws_pico_spec
gws_pico_application
上の仕様から、5V程度で駆動可能なことを確認して、PICと同じ電源でいくことにする。
上のD.とE.からは、パルスの送り方の規則が何となく分かるので、以下のようなひどく簡単なプログラムでとりあえず動かしてみる。
たまたま、ブレッドボード上にPIC12F1822が刺さってたので使っただけで、プログラムから分かるとおり、たぶんどのPICでも動くと思う。
特殊な機能は一切使ってないから。

Frame time を2.0ms、Pulse width は、0.8ms、1.5ms、2.2msとした。
このPulse widthの値は、アプリケーションの上では許容範囲ぎりぎりだ。
これを逸脱するとジッターが発生したり遅くなったり故障したりらしいので、通常は0.9~2.1msで使う。
配線も特に難しいことは無い。
gws_pico_PIC

左右60°に振れる設定で、まあ分度器のセッティングがいい加減だから何とも言えないが、そこそこ予定通りの動作にはなっていると思う。
普通のモーターでこのように決められた角度まで回転してそこで静止というような動作をさせるには、考えただけでも大変な仕組みが必要で、そもそもどこまで回転したのかを検知するだけでもこのサイズでは素人には不可能だ。

更新(2015/05/05)
久しぶりに眺めて、コードをコピペしてサーボを作動させてみた。
Configuration Bitsの部分をすっかり忘れていて、すぐにはちゃんと動かせなかったので、全部含めたコードに入れ替えた。
1年経つと自分のコードさえ分からなくなる。

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Posted under: MPLAB X, PIC Hardware, PIC12F1822


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