サーボ・モーター自体に疎いので各部の名称とかがよく分からないが、Aliexpressなどの通販サイトで「9G Micro Mini Servo with Horns」とか書いてあるので、下の写真の(5)の白いパーツをHornと言うらしい。
確かに「角」だと言われれば「角」のようにも見える。
(2)は表側に、(3)裏側から取り付けて、そこに(4)を取り付けてサーボ・モーターをシャーシに固定するんだろう。
(5)Hornは(1)のネジでサーボ・モーターに取り付けるのだろう。
で、たぶんこんな感じに組み立てるんだと思う。
じゃ、そのHornはどうやって、例えばサーボで動かしたいアームに取り付けるのかということになる。
そのためのネジらしきものは入っていないからだ。
Hornには直径が1mm程度ので穴がいくつもあって、たぶんこれでアームに取り付けるのだろう。
だとすると、この穴に合うネジが必要だ。
ネットで検索していたら下のような表を見つけた。
用語まで調べていないので、もしかしたら大きな勘違いなのかもしれないが、あらかじめある穴を「下穴」というなら、ネジをねじ込んだときの密着度のようなものが「ひっかかり率」だろう。
これより小さいとネジが入らない最小の直径が「最小下穴径」だとすると「下穴」の径はこの値以上で、これ以上大きいとネジがゆるゆるな最大の直径が「最大下穴径」だとすると「下穴」の径はこの値以下ならいいということになる。
「下穴」の径が1mm前後になるようなものを選べばいいような気がする。
M1.2かM1.4ということだと思う。
さらに、メール便でも送ってくれるネジの通販ショップを見つけたので、ここで探してみた。
すると、M1.2X4 10円、M1.4X7.5 4円(ともに100本以上の場合)と、M1.4はM1.2の半額以下だったのと、M1.2は短いのしかなかったので、M1.4を注文した。
細すぎるのは困るが、太すぎたら穴を広げりゃいいやという気持ちもあった。
注文後近所のホームセンターへ行ったら、どうせ無いだろうと思っていたネジが売られているのを発見してしまった。
順番が逆なんだよなあと呆れるが、こちらも購入する。
後で考えたら、ネジの方はいろんな長さのが入ってて良さそうだが、ナットは必要なかったかも。
八幡ねじという会社の製品だ。
そうこうするうちに、注文してあったネジが今日届く。
ちなみに、5/30(金)に注文、6/2(月)に発送で6/4(木)には届いた。
間に土日が入っていることを考えると最速だ。
実際に1本ねじ込んでみたら、ちょうどいい感じだった。
これで、サーボのHornの取り付けネジには当分困らないってわけだ。
100本全部使い切るには、もうロボットでも作るしかないな。