「PIC16F1823 + LM61BIZ + NJL7502L + I2C EEPROM」のプリント基板バージョンを組み立てた。
先月のはじめ頃にプリント基板だけは出来上がっていたが、いざとなったらコンデンサの在庫が切れていたので、延び延びになっていたのだった。
なかなかすんなりとは動かなかったので、気づいた順に覚え書きする。
まず多かったのがハンダのブリッジだ。
ベタとランドの隙間が狭過ぎてすぐにブリッジしてしまう。
最近作るプリント基板では意識的に間隔を広くしているので、それほど気を使わなくても大丈夫だが、1月以上も前の段階では、まだその辺の実際が分っていなかったのだ。
つい最近作ったものの場合は、下の写真のようにランドとベタの間を比較的広く取るようにしている。
次にやったのが、パーツの取り付け位置の間違え。
これは、まあ、気をつけるしかないことだ。
いくらチェックを重ねてもPICに電源が来ないので悩んでいて、良く見たらPICのGNDが配線されていなかった。
これは、PCBを作成する段階でのミスだ。
幸いにもGNDだったので、周りのGNDとブリッジしてしまえばよく、上で書いた間隔の狭さが良い方へ幸いすることになった。
電源も来て、プログラムも書きも込んで、それっぽく動いているがLEDがやけに暗い。
これも、単純なミスで、470Ωを取り付けるところを4.7kΩになっていたのだった。