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ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その16 Deep-Sleepからの復帰時のピーク電流

リセットによる再起動時でも同じことだと思うが、復帰時の100ms程度の間、電流が150mA程度流れる。
今までPICで使っていて何も問題の出たことが無い電源でも、全然起動してくれない場合がある。
DMMで計ってみてもせいぜい70~80mA程度しか流れていないのでなぜだろうと思っていた。
そこで、この間でっち上げた電流計(「ACS712ELCTR-05B-T + OPA344 電流センサモジュールを作成した」)で、起動中の電流を測定してみたのがこれ。
esp8266_restart_current_02
なお、見れば分かることだが、この電圧計、ノイズ対策が何もされていないというか作者にその能力が無いというか、ひどいものだ。
これでも、移動平均をかけて少しまともに見えるようにはしている。
Deep-Sleep – 復帰 – NTPサーバからの時刻取得と表示 – Deep-Sleep
という動作を行ったところを示している。
先頭部分だけ拡大すると以下のようになる。
esp8266_restart_current_03
0.1秒くらいの間だけだか、150mAくらい流れる山があることが分かる。
これが、予想に反して起動できない場合があることの理由だろう。

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