近視なのでメガネかコンタクトを使う。
当然 Oculus Rift を使うときも視力の矯正は必要だ。
普段はどちらかというとメガネをかけている時間の方が長い。
私の場合、メガネのフレームがヘッドマウントに入らないので、しばらくコンタクトで使っていた。
今日、注文していたメガネが届いたので、そのレンズをヘッドマウントに取り付けた。
偉大な先人がいるので、マウンターはこれをもらってくる。
https://www.thingiverse.com/thing:1602460
普通は、プリントしてレンズをはめ込むだけで完成だ。
ただ、私の場合はメガネの注文時にミスをしたので若干変更が必要で、その顛末を書く。
誤って古いブログの記事を参考にしたために、上のリンクに指定の#550021でなくレンズ径の少し小さいフレームで注文してしまった。
何よりhttps://www.thingiverse.com/thing:1602460をちゃんと確認する。
書かれた記事の日付を必ず確認して古い物は参考にしない。
この2つの鉄則を怠ったのがいけない。
そうは言っても、必要なのはレンズの納まる部分のサイズを少し縮小するだけの簡単なお仕事だ。
下の写真で選択されているのが縮小した部分だ。
黒いフィラメントの方が良いのかとか、サポートが必要なのでPETGの方が後加工が楽かとか、ノズルを細くした方がいいのかとか、いろいろ思った。
が、PLAがセットしてあったのでそのままPLAで、かつノズルもそのまま0.4mmで作ってみた。
全く問題なく簡単に装着できた。
顔に当たる部分を取り外してレンズを装着してから元通りにヘッドマウントにはめ込むという手順だ。
レンズを付けたまま机から床に落としたがレンズは外れなかった。
本当によくできている。
実際にかぶって使ってみたが、非常に良い。
緑の十字もくっきり見える。
これからはわざわざコンタクトを付けなくてもすぐにVRが始められる。
ちなみに、メガネは3日注文の18日着。
本体が$18.95で、送料は$9.95だった。
私はレンズの度がキツイので、普通はもう少しお安くなるはず。
にしても3000円代でこの快適さなら、ぜひおすすめしたい。
https://www.zennioptical.com/p/metal-alloy-round-eyeglasses/5500?skuId=550021