セリアで買ったグリーンオーナメントのタイマーライトはこんなもの。
設定した時間で自動的に消灯させることができる。
基板に載っているICは、1.27mmピッチの8ピンSOICパッケージだ。
このピン配置がPIC12Fとの間に整合性があるという話がある。
眺めてみると、確かに電源ピンの位置はもとより、MCLR用のプルアップ抵抗の接続まで回路上では互換性がある。
PICなんじゃないの?
という話だが、ワンタイム品だろうし、実際にPICkit3をつないで試してみたけど情報は得られなかった。
分かったとしてもプログラムできる可能性はまずないわけで、いっそのこと手持ちのPICと載せ換えてしまった方が話が早い。
というわけで、まずは載ってるICを外した。
確かにMCUというシルク印刷はされている。
手持ちにあったPIC12F1572のSOICパッケージをハンダ付けした。
DIPパッケージしかないものの秋月で80円なので、さほど惜しくも無く速攻でハンダ付けしてしまったが、後で考えたらプログラムを練ってからにした方が良かったかも。
これが、ちょっと強引に外した元のICだが、表には何も書かれていない。
裏を見たら「513DN1751」と刻印されていた。
残念ながら検索しても何も引っかからない。
取り付けたPICにさっそくお決まりのLチカプログラムを書き込んでみた。
書き込みに必要なピンがちょうど基板上のランドに出ている。
そのため、基板にハンダ付けしてしまってからでも、特別な工夫無しにプログラムを書き込むことができる。
せっかくのなので、PWMで穏やかな点滅をやってみる。
炎のようなまたたき点滅
なめらかな点滅
本来のタイマー消灯か点灯かを実装しようとしたが、Timerを追加しようとするとメモリーが足りなくなった。
PIC32とか使ってるとメモリー不足なんて気にもしてないのでちょっと面倒。
One comment
Toggle Comments