「Unity + Oculus Rift – Canvasに写真を表示する。-」のための実装練習。
Touchのサムスティックの操作で前後左右に動けるようになった。
Oculus IntegrationをUnityにインポートしておく。
ちなみに、最初に試したバージョン2018.1.9f2のUnityではエラーが出てBuild出来なかった。
全く同じことを2018.4.14f1でやったら問題無くBuildできた。
https://developer.oculus.com/documentation/unity/latest/concepts/unity-req/
いろいろ検索していたら上のリンク先にたどり着いた。
Recommended Unity Editor versions として 2017.4 LTS, 2018.4 LTS, 2019.2 の3つが挙げられている。
最初にエラーだった 2018.1 は含まれていない。
エラーの原因は特定してない。
2018.4.14f1 ならエラーは出ないので 2018.4.14f1 で行く。
Unityのバージョンがらみをちょっと書いておくと
assetbundle作成におけるVaMとの相性については
× 2019.1.0f2
○ 2018.1.7f1
× 2018.4.13f1
という状況だ。
×と言うより△の感じだが、余計な手間は避けたいので、深く考えずきっぱりと問題の出ないバージョンだけを使っている。
いずれにしても、バージョン選びはなかなか煩雑。
本題に戻る。
新しいSceneを作成する。
Planeを追加してMain Cameraは削除する。
あとは、Assets>Oculus>VR>Prefabs内にある OVRPlayerController をSceneへドロップして、Planeより若干高い位置に配置する。
他には一切何もしないでそのままBuildして実行すると以下のようになる。
左サムスティックで前後左右に移動、右サムスティックで回転と言う操作が即座に実装される。
若干殺風景なので、Planeの上にきれいなお姉さんのImageを置いてみたのが下の動画だ。
スクリプトなど1行も書かずにここまでできるのはいいと思う。
「Unity + Oculus Rift – 上下にも動いてみる。-」に続く。
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