いまさら外付けでセラロックをつけて駆動するってのもあまり意味が無いように思う。
でも、精度とか求めたらそういう場面も出てくるかもしれない。
ということでちょっとやってみた。
PIC32 Family Reference Manual Section 6. Oscillators
を読む。
こう書いてある。
Primary Oscillator(POSC)の設定にしてOSC1とOSC2にセラロックをつなげばいいらしいとわかる。
MCCではOSC2の方が書いてないのだが、データシートでは9ピンと10ピンなので上のようにした。
で、Timer1の割込みで簡単なLチカをやってみたらちゃんと動いた。
試しにセラロックを引っこ抜いてみたらLチカが止まったので、ちゃんとセラロックで動いているんだろう。
System ClockをCLKO/OSC2につなぐ(上の(1))とクロックが出力される(下)。
デューティ比が50%でないのがちょっと不思議だが、周波数はちゃんと合ってる。
REFCLKOも設定すれば(上の(2))ちゃんと分周後のクロックが26ピンに出力される(下)。
MCCとデータシートで表記に統一性が無いような気がずっとしている。
クロックに関しても以下のような感じだ。
前半がMCCの表記で[]の中がデータシートの表記。
FRC Oscillator (8.0 MHz) Clock Source [Internal Fast RC (FRC) oscillator]
Primary Oscillator (3.5 MHz – 25 MHz) Clock Source [Primary Oscillator (SOSC) on the OSC1 and OSC2 pins]
External Clock (2 MHz – 25 MHz) Clock Source [Secondary Oscillator (SOSC) on the SOSCI and SOSCO pins]
LPRC Oscillator (32 kHz) Clock Source [Internal Low-Power RC (LPRC) Oscillator]
PrimaryとSecondaryの違いや意味がわかってないせいなのかな?