Arduino ESP8266 filesystem uploader はESP8266のフラッシュ・メモリーにデータを書き込むArduino IDEのプラグインだ。
https://github.com/esp8266/arduino-esp8266fs-plugin
実行するとスケッチのあるフォルダに作成したdataという名前のフォルダに入っているファイルをESP8266のSPIFFSを利用して読めるようにESP8266のフラッシュ・メモリに書き込んでくれる。
いつの間にかインストールしてあって普通に使ってたけど、改めて導入方法を書く。
上へ行ってファイル(ESP8266FS-0.5.0.zip)をもらって来る。
解凍すると、
ESP8266FS-0.5.0¥ESP8266FS¥tool¥esp8266fs.jar
のようになる。
Arduino IDEでFile > Preferences > Sketchbook locationとたどってスケッチの保存してあるフォルダを確認する。
_sketchというフォルダだと仮定して話を進める。
その_sketchフォルダにtoolsというフォルダを作成する。
作成したtoolsの中に上で解凍したESP8266FSというフォルダ以下をコピーする。
_sketch¥tools¥ESP8266FS¥tool¥esp8266fs.jar
という構造になる。
Arduino IDEを再起動して以下のように表示されていれば完了だ。
ここまで来れば使い方は簡単でただクリックするだけだ。
現在対象にしているスケッチ(.inoファイル)のあるフォルダにdataフォルダを作っておくとその中身がすべてSPIFFSにアップロードされる。
COMポートは使わずにおくこと。
最大サイズを確認してオーバーしないこと。
以上を守れば失敗したことは無い。
参考
「ESP8266 + WEBServer + SPIFFS」