Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

野外で稼働中の ESP-WROOM-02 + Si7021 にDeep-Sleepを導入

何だかジタバタしてるなあ。
ESP-WROOM-02 + Si7021(SHT21 HTU21 GY-21) + Orange Pi PC2
ESP-WROOM-02 + Si7021(SHT21 HTU21 GY-21) モジュールを2組みプリント基板にハンダ付けした。
外でバッテリー駆動の ESP-WROOM-02 + Si7021 から電圧低下の通知を受け取る。
野外で稼働中の ESP-WROOM-02 + Si7021 の電源供給方法

ずっと、ACアダプタ経由のレギュレータ出力の電源で室内の観測しかしてなかった。
そういう意味で、やってみて初めて気づくことばかり。

丸1日以上バッテリーが持つつもりでいたら、個体差があって今日は午前中に測定を停止していた。
1分間間隔でSleep無しというぜいたくな電力消費なので変更する。
1分間隔でDeep-Sleepさせてみることにする。

Deep-Sleep時は0.2mA程度、測定中は70mA程度が3秒ほど続く。
瞬間的には100mA超えしてると思われるが、200ms間隔の電流測定なのでそこまではとらえ切れていない。


Deep-Sleep中のESP8266そのものはもっと省電力だが、センサーはつなぎっぱなしだし、電池まわりのレギュレータなども電流を消費している。
充電池そのものの電流を測っているのでこの程度の値となるのだろう。

この状態で様子を見ることにする。

追記
 13日目になったがまだ稼働している。

 上に書いたように、測定は1分間隔、3秒間70mA、
 残りの57秒間は0.2mAの電流が流れてるとする。
 (3×70+0.2*57)÷60で平均3.7mAになる。
 バッテリーの表記は2000mAhだが、確か実際は7割程度だった記憶がある。
 2000mAh×0.7÷3.7mA÷24h=15.8日。
 もう2日ほどは大丈夫か。
追記(2020/05/07 14:15)
 計算値である16日間を経過したのでバッテリーを交換した。
追記(2020/05/15)
 14日目の21:50で停止していた。

 1週間ちょっとしか持たなかったことになる。
 使っていたのは[バッテリー番号3]のもの。
 バッテリーの個体差かもしれないが、ここまで短いと想定できずに困る。

3Dプリンターでケースを作って入れた。
野外で稼働中の ESP-WROOM-02 + Si7021 のケースを作った。野外で稼働中の ESP-WROOM-02 + Si7021 のケースを作った。

追記(2020/05/29)
もう一台全く同じものを作ったので写真を追加する。



追記(2021/10/18)
ACアダプターの電源で駆動していたもの(通称センサーB)を電池駆動に変えた。
それに伴ってDeep-Sleepを導入した。
復帰に必要なこのジャンパをショートするのを忘れてたので覚書き。

関連ソフトウェア一式を売り出してみた。
https://neo-sahara.booth.pm/items/1924398

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Posted under: ESP8266


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