体罰:「子どもの心…」の小学校長を処分 奈良県教委
奈良県教委は15日、児童に体罰を加えたとして同県三郷町立三郷北小の岡本喜代治校長(59)を同日付で戒告処分にしたと発表した。岡本校長は教育困難校立て直しの実績で知られ、「子どもの心と教師の心」(日本教育研究センター)の著作がある。県教委は「過剰な指導で体罰に当たるうえ、校長が行ったのは重大」と説明。岡本校長は「多大な迷惑をかけた」と反省しているという。
県教委によると、昨年11月13日の給食時、4年生男児がご飯を団子状にして教室の天井に投げた。岡本校長は翌朝、校門前で男児のほおをつかんで引き寄せ、尻を7、8回たたいた。男児は足をすりむき、学校を約1週間休んだ。【大森顕浩】
毎日新聞 2007年1月15日 22時46分
珍しく事件の続報と言うか、決着がされたようなので…。
ここで書いたネタだ。
ま、いま注目の教育委員会、
この程度の決着で幕引きというのが、
やっぱりな、って感じだ。
で、「ご飯を団子状にして教室の天井に投げた」子の親のコメントは?
と思うのだが、
そこまで突っ込んだ取材をするわけもないのがマスコミ。
結局、問題の本質は置き去り…。
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