「3DSで自前の3D動画を再生する 1」に続いて実際に3DS Videoでの操作編だ。
特に難しいことは無い。
(1)ソースファイルを選ぶ。
(2)出力先を選ぶ。
出力は、出力先にすでに存在するファイルの名前を参考に、その連番になるようにVID_####.AVIの####の部分の番号が自動的につけられる。
(3)ソースの形式を選ぶ。
この例ではサイドバイサイドを選んでいる。
(4)Extra Optionsの中には意味の分からないものもあるが、480×240にリサイズするオプションはチェックしている。
シャットダウンのオプションは分かるが、Mirror Input Videoというのはわからない。
(5)作成する動画の設定をする。
Qualityの設定は、いまのところいつも1のままだ。
(6)Convertをクリックすると処理が開始される。
ほとんどの場合は、以上の設定で特に問題が起きなかったが、この設定でコンバートしたらエラーになったケースもある。
ファイル名の書式があっていて、データの形式が許容できないものの場合は、こういう表示になるらしい。
このケースでは、オプションのAdvancedボタンを押してFPSだけを30から20に変更したところ、エラーの出ないファイルを得られた。
Quality、Bitrate、FPSの変更が可能だが、こうするとエラーになるという条件が良く分かっていない。
たまたまこのケースではFPSを20にしたらうまくいったが、今のところFPSが30でも問題なく再生できる場合の方が多い。
うまくいったものといかなかったものの、エクスプローラのプロパティーの比較を貼る。
フレームレート以外はほとんど同じだ。もっと詳細なプロパティーを調べる必要がある。
ちなみに、10分を超えるような動画をコンバートすると、10分単位で別のファイルに分割出力してくれる。
追記
よくよく調べたら、30 FPSの設定でダメだった動画のソースは29.97 FPSだったことが判明した。
これは無理だよな。
実は、フォーラムを眺めていたら、このあたりを改良というか、回避というか、新しいバージョンでは対応されているようだ。
現在、Ver. 1.32を試用中だが、29.97 FPSのソースに対して30 FPSを設定すると警告が出た。
新バージョンについては「3DSで自前の3D動画を再生する 3」で
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