Sahara's WebLog

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ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その15 Tera Term のボーレートを任意に設定する。

ESP8266モジュール(ESP-WROOM-02)を試す その11 起動時のメッセージ」にも書いたとおり、ESP8266の起動時のメッセージのボーレートが74880baudで送られてくることはわかっている。
Arduino IDEのSerial Monitorにはこのボーレートの設定が存在するが、Tera Term には無い。
その設定の仕方の覚書き。
他にもやり方があるかもしれない(※)が、Macroで行う方法を書く。

1.テキストで「setbaud 74880」と書いた、拡張子が「TTL」のファイルを作成する。
ここでは「74880.ttl」とした。
2.通常通り Tera Term を起動して、ESP8266と接続しておく。
115200baudで接続しているので、起動直後のメッセージは文字化けする。
esp8266_teraterm_01
3.Control > Macro とたどって2.のファイルを指定する。
74880baudで接続しているので、逆に通常の表示が文字化けし、起動直後のメッセージはちゃんと読める。
esp8266_teraterm_02

Arduino IDE の Serial Monitor を使えばいいんだが、単独で起動する方法が分からないので。

※追記(2016/10/06)
ボーレイトの値は、マクロを書くまでもなく、設定窓に直接キー入力できる。
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Posted under: ESP8266, Software その他


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