<家庭学習時間>小中学生で増加「学習離れ」に歯止めか 毎日新聞
ここで本家のプレスリリースを読むと、
確かに小・中学生の学習時間の減少傾向は止まったが、
>成績別に見ると、成績上位層ほど学習時間が増加しており、
>下位層の子どもとの格差が拡大している
また、高校生でも、
>いわゆる進学校に在学する生徒は1990年以降、変化していないのに対して、
>それ以外の高校に在学する生徒の学習時間は減少傾向にある。
調査もとのベネッセが、
>学習ばなれに一定の歯止め。しかし”学習の局所化”が進行
とまとめているのに、毎日新聞は、
単純に、小・中学生の「学習離れ」に歯止めがかかったとまとめている。
ニュースの内容以前に、毎日新聞の記事への不信感が大きい。
だって、この内容なら、
格差が拡大していることの方が重要な点じゃあないのかな?
平均時間が増加しようが減少しようが、あまり重要ではないように思う。
ただし、格差が開くことは、別に悪いとは思わない。
勉強が得意で好きな子と、そうでない子がいるほうが自然だから…。
すべてひとくくりで済まそうっていうような、
毎日新聞みたいな中途半端な報じ方が一番いけない。