とりあえずP4Pの収まっているケースの状況を確認すると、P5Bだったケースの部品よりP4Pのケースの部品の方が使いやすいことがわかった。ので、P4Pのケースをばらして流用することにした。
ケースの解体自体はすでにP5Bのケースでやったことと同じだ、電動ドリルでリベットの頭を削り取る。で、これが、分解後取り出して新しい自作ケースの骨格として流用した部品。
P5Bのものとどう違うかというと、P5Bのものは2つのパーツからできていたので、何らかの方法で2つをくっつける必要があったが、こちらは一体となっている。つまり、一枚の鉄板からできているので組み立てる必要もなく剛性も高そうだ。
なので、とりあえずこの部品を軸に必要最小限のパーツ構成で組み直してみた。
ここまでできてれば、あとは周りを体裁良く囲えば完成だが、どうも電源から出ている余分な配線がコンパクトさを阻害する。赤丸の部分の配線は使われていないものだ。
この電源はマザーボードの電源コネクタは20pinのものだし、容量も少ないし、最も古いものなので、思い切って余分な配線を除いてしまうことにした。
当初は、半田を融かし直して配線を基板から抜こうかと思ったが、ケースを開けてみると、配線が基板から離れた部分で分岐していることがわかったため、切断してしまうことにした。切断面はグルーボンドで被って絶縁した。
で、こんなにすっきり。
あとは、これをどんな風に囲うかだ。
続き
PCケース 自作 P4P-2
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