久しぶりにPioneer DVR-A06を引っ張り出してきた。
下がDH-20A3Sで上がDVR-A06。
購入時にも書いたことだが、久しぶりに比べてみるとあらためて重量の差に驚く。
我が家では、しばらく前にIDE接続のHDDは全部売り払ってすべてS-ATA接続にし、DVDドライブもS-ATA接続のLITEON DH-20A3Sにしたために、IDE接続の機器はいっさい使わなくなっていた。にもかかわらずIDE接続のDVDドライブであるDVR-A06が引っ張り出されたのは、以前DVR-A06で焼いたDVD-Rが、のきなみDH-20A3Sで読めなかったからである。
当初、DH-20A3SでDVD-Rの読み込みエラーが出るので困り果てていたが、ふと、これらを焼いたのはこのドライブではないことを思い出したのだった。
最近では、焼いたDVD-Rのトラブルもてっきりナリを潜めた感があるが、昔は読み込めなくなってしまうなんてトラブルはしょっちゅうあって、特に書き込みと読み込みが異なるドライブの場合の相性の問題はごくあたりまえのことだった。
それを踏まえて使わなくなったドライブを保管しておいたわけでもないが、結論からすると、捨てずにとっておいて良かった。
実際、DH-20A3Sで読めなかったメディアもDVR-A06ではちゃんと読めたのだ。
もっとも、単なる相性問題なのか、メディアの劣化なのか、DH-20A3Sが安物だからか、読めなかった原因は特定できない。
すべてを今のうちに焼き直すのが先決だが、昔焼いたメディアも保存しておいて、そのうちDVR-A06でも読めなくなるものなのか試してみたいと思う。
ちなみに今回問題となったメディアは4年前に焼いた太陽誘電製のメディアだ。
一台のPCに二台の光学ドライブというのも、私はあまりやらないことだ。真ん中はDaemon Toolsによる仮想ドライブ。