最新版こちらに(2019/08/31)。
「MPLAB X IDE 5.25 をインストールする。」
日本のサイトへ行くとなぜか最新のバージョンにはたどり着けない場合があるので、https://www.microchip.com/へ行く。
とりあえずは赤実線のものだけもらっとけばいいと思うが、User’s Manualとかをちゃんと読む人や、16bit、32bit用のコンパイラーが必要なら赤点線ももらっておく。
なお、実際のバージョンはもう2.15なのに表示の変更は後回しらしく、まだ2.10と表示されていたりする。
ダウンロードするファイルはちゃんと2.15になっている。
バージョン・アップ直後はいつもそうだ。
ダウンロードが完了したら、もらったファイルをインストールする。
まずはMPLABX-v2.15-windows-installer.zipを解凍して、MPLABX-v2.15-windows-installer.exeをダブルクリックする。
上のMPLAB X IDEがインストールするプログラミング環境本体なので必ずチェックを入れる。
下のMPLAB IPEはPICへの書き込みに使うものだ。
MPLAB IPE の代わりに PICkit 3 Programmer というものを使うことも出来るが、ここはとりあえずもチェックを入れてインストールしておく。
インストールが完了すると以下のような窓が出る。
「まだコンパイラーがインストールされてないけど、チェックしてあると続けてコンパイラーのダウンロード手順へ移るよ。チェックを外した場合は後で自分でダウンロードしてきてね。」
ここではすでにダウンロード済みなので、チェックを外して完了する。
続いてコンパイラーをインストールする。
さっきダウンロードしておいたxc8-v1.32-win.exeをダブルクリックする。
「Install compiler」にチェックが入った状態で「Next」をクリックする。
下のチェックは有料版の場合と思われるが、使ったことが無いので不明。
xc8にパスを通すという意味で下のようにチャックを入れて「Next」をクリックする。
それ以外のチェックは、前のバージョンの環境との連携のためのオプションのようなのでチェックは不要だ。
ここにある C18 は、いまインストールしようとしている XC8 に移行する前のバージョンのコンパイラーだ。
古いコードを見つけてくると C18 用に書かれたものもあるが、初心者が苦労してこれを移植する必要は、当面は無いと思われる。
慣れるまでは素直にXC8用のコードを探そう。
フリー版を使うならそのまま「Next」をクリックする。
60日間のPRO版の試用という選択もあるがここではとりあえずフリー版で。
参考
「もし、これからPICを始めるなら、まず何をそろえる?」
「MPLAB X IDE のプロジェクトを開き、コンパイルしてPICに書き込む」
(追記・更新)2014/06/29
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