Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

本当に久しぶりのプリント基板作成

去年の7月31日に、ESP8266用の変換基板を作って以降、約半年ぶりのプリント基板作成だ。
特に目新しいことは無い。
作成方法も盤石で、何も迷う点は無い。

上の3枚は、TSSOP14PからDIP14Pへの変換基板だ。
PICを載せるつもりで作成した。
1枚で良かったが、生基板に空きが出来たので追加した。

真ん中の横長は、ESP-WROOM-32用の変換基板のつもりで作ったもの。
秋月でESP-WROOM-32の取り扱いを開始したのを横目で見ながら作ったが、まだ注文すらしていない。
ESP8266で十分で、ESP32の使い道が浮かばない。

下左は、ESP8266を載せて、ThingSpeakへTalkBackを送信させるための基板だ。
ずっと、ブレッドボード上で動かしていて、そのままずっとブレッドボードに載せたままで何の問題も無いが、いい加減基板化するかという気になって作った。

下右もESP8266用の基板だ。
こちらは、センサーを載せて気温・湿度・気圧の気象情報をOrange Pi PC3上のサーバーへ送信させるための基板だ。
下左と同様に、ブレッドボード上でずっと動かしている。

どうも、ブレッドボードがあまりにも便利なので、不精になってしまって、プリント基板を作らずにいたというのが真相だ。

あえてネタを書くとすると、真ん中の変換基板だ。
KiCadで配線しながら、「ちょっと無理無理かなあ。」と思いつつごり押しした、線幅0.25mm、線間0.20mmという無茶なもの。
ところが、心配をよそに、これが特に問題なく出来ている。




ちょっと残念なのが、明らかにエッチング前にちゃんとルーペで見ておけば防げたであろう傷のようなもの。

トナー転写時に、何かホコリのようなものが噛んだという感じだが、見てないので詳細は不明だ。
トナー転写時とエッチング前にチェックしてれば、対処方法はいくらもある傷だ。
作ってる方に、細かいものを作っているのだ、という自覚が無いのでダメだなあと思う。
方法自体に問題は無くても、作業する人間のズボラまでは埋めてくれない。
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