Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

ELECOM LBT-PAR01 のバッテリーを交換できるように改造する。


ELECOMのLBT-PAR01はBluetoothのヘッドホン用Bluetoothレシーバーだ。
自分の好みのヘッドホンをBluetooth対応にできる。
サイズも28×28×10mmと非常にコンパクトだ。

うちではPCにBluetoothドングルを付け、PCの音声を飛ばして、LBP-PAR01経由でヘッドホンで聞いている。
実は以前からLBT-PAR500を使ってきたのだが、こちらは高機能なためにサイズも大きく、重い。

LBP-PAR01を買ってからは、その軽さが気に入ってLBP-PAR500の方はあまり使わなくなった。
ただ、1つだけ難点があって、LBP-PAR01は充電中に使えない。
LBT-PAR500は充電中でも使えたので、万が一使用中にバッテリーを切らしても問題なかったのだが、LBP-PAR01はそれができずに非常に面倒だ。
連続再生6時間で、充電時間2時間というスペックなので、一日聞いてたら間に合わず、その後2時間は使えなことになる。
いっそのこと、バッテリーを交換式にしてしまったら何も文句が無いのにと思い始めた。
思い始めると止まらないので、購入2日目にしてもう分解してしまった。
隙間にカッター・ナイフを差し込んで広げ、プラスチックのヘラでこじ開けた。

残念ながら、蓋側のツメの引っかかる部分が折れてしまったが、まあ、仕方ないだろう。
中には予想通りLi-Poバッテリーが内蔵されていた。

3.7V 95mAh というものだ。
手持ちに3.7V 150mAhのものが複数あるので、さっそく取り付けられるようにコネクタをハンダ付けした。

このまま数時間使ってみているが、今のところ問題はない。
電池が切れたら、そのまま充電してもいいし、バッテリーごと交換してもいい。
途切れなく音楽を聴くことができるわけだ。
あとは、ケースを3Dプリンターででっち上げれば、購入時のままのサイズよりは若干大きくなるが、サイズ上の利便性はほとんど変わらないだろう。
バッテリーでの給電上のメリットは計り知れない。
ケースをどうするかまた手を付けてないが、作って納めたらまた追記する。

追記
ケースを作ったが、コネクタの存在を完全に無視していた。

現物が目の前にあるのにBlenderの中のバーチャルなデータに酔いしれる。
その結果、考えられないようなミスをする典型だ。
作り直すか、基板側のコネクタにも導線を付けるかする必要がある。
あるいは、このままコネクター無しで直付けするというのもいいかもしれない。
150 ÷ 95 × 6 = 9時間半
の連続再生時間になれば、昼間使って寝てる間に充電というサイクルで使えそうな気もする。
あるいは、手持ちに300mAhの物もあるので、少しサイズで妥協すれば、19時間連続再生という仕様も可能だ。
このまま使ってみて、実際の使用時間をちょっと調べてみることにする。

追記
結局、基板に線を付けてコネクタを付け直した。

ケースに納めて、オリジナルと並べてみた。

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