Blenderに取り立てて不満は無い。
だが、ただ漠然と、CAD系のモデルはCAD系のソフトで作る方がいいのかな、という思いはある。
STEPファイルをBlenderで読み込める形式に変換するためだけにFreeCADというのを使ったことがある。
「STEPファイルをBlenderに読み込めるように変換する。」
今日何気に眺めていたらFreeCADのチュートリアルとしてスマホケースを作ってみるという記事があった。
FreeCADメモ-チュートリアル スマートフォンカバー
これならBlenderでも作れるなと思ったので作ってみた。
出来た。
というだけの話。
要するに、いまさら新しいソフトを使い始めるのはとてもおっくうですね、という。
できれば今使えてるソフトだけで何とかしたいよね、という怠け者の話とも言える。
実際のところ、Blenderで出来なかったことはいまのところ1つもない。
逆に、高機能すぎて、使いたい機能がどうやれば実行できるのか、探し出すのが大変という感じだ。
FreeCADでは、CADに特化している分、よく使う機能はアイコンになって目の前に全部表示されている。
巷ではFusion360がおすすめのようだが、Autodeskという平気でユーザーを切り捨てる前歴多数の会社の製品である。
使ってみようとはしたが、インストールの段階から何だか個人情報の収集にとても熱心で、いやな感じだったのでやめてしまった。
どうしてもデータの変換が必要な場合にのみFreeCADを使うことはある。
Blenderで使った主な機能を復習すると以下の通り。
※Bevel( 面取り ) : [Ctrl] + [B]
※Loop Cut and Slide : [Ctrl] + [R]
※( Loop状に選択 ) : [Alt] + [RMB]
いちばん多用するのはBooleanだ。
Blender 2.78 板に穴をあける
実際の手順は「Blender 2.79b スマホケースを作る。」で。
Tweet