参考サイト
私だけの電子オルゴール
Differential Signal Input Audio Amplifiers Using LM386
Nanoの準備は完全に私だけの電子オルゴールの通り。
AVRマイコンでやる話とArduinoでやる話が同居しているため、Arduinoの部分を抽出するのが若干煩雑な程度で、特に書くことはない。
メインは、発生させた音の増幅だ。
結局Differential Signal Input Audio Amplifiers Using LM386を参考にするが、このDifferentialにたどり着くまで結構いろいろ彷徨った。
片方を出力、片方をGNDという作例はそこそこ見かけるが、一方にメロディーの主旋律、もう一方に伴奏をのせる仕様のため、それでは片方の音しか増幅されなくなってしまうからだ。
最終的にこうなった。
ほとんどサイトの回路図のままだ。
一番大きく変わったのは入力にあるR6, R7の抵抗値で、上のサイトでは560kΩのところを47kΩとした。
これは、適当に小さな値にしてみたら音が大きくなったので、何の理由も分からずこの値にしただけだ。
スピーカーはそこらに転がってた8Ω 2Wのものをつないだ。
電源は、回路図では5Vとなっているが、実際は8.4Vのニッケル水素電池を使っている。