「ESP-WROOM-02 + Si7021(SHT21 HTU21 GY-21) + Orange Pi PC2」
「ESP-WROOM-02 + Si7021(SHT21 HTU21 GY-21) モジュールを2組みプリント基板にハンダ付けした。」
「外でバッテリー駆動の ESP-WROOM-02 + Si7021 から電圧低下の通知を受け取る。」
リチウムイオン電池を直結で電源としていた。
明らかに充電直後の初期段階では定格電圧をオーバーしている。
分かっていたけど面倒だったから。
ただ、過放電はバッテリーが痛むと思って気にはしていた。
それでも、リチウムイオン電池の終端電圧が2.5V程度だというので、そこまでいけばESP8266自体が動かなくなって止まるからいいだろうと高をくくっていた。
ところが昨日、何と2.1Vという値を最後に測定を停止していた。
完全に過放電状態で、バッテリーは液漏れしてダメになってしまった。
何でそんな低い電圧でも動いたのか分からない。
いままでそんなことをやってみたことが無かったからだ。
いまどき、電子工作関連で一番入手が困難のは、そこそこ信用できるリーズナブルな価格の充電池という状況。
これ以上ダメにしては困るので、電源の供給方法を変えることにした。
かといって、自分で回路を考えて基板を作る気力も無いので、出来合いの中華モジュールを総動員する。
1つめはこれ。
DC-DC Auto Boost Buck Converter Module DC 2.5-15V to DC 3.3V 4.2V 5V 9V 12V Step Up Down Voltage Regulator Power Inverter Supply
ようするに、電圧を3.3vにしといてくれるもの。
ちょっと試してみたら、3Vでも5Vでも3.3Vを出してくれた。
リチウムイオン電池は4V~2.4Vの範囲の電圧を出すが、このモジュールを通せばずっと3.3Vをキープしてくれるはずだ。
2つめはこれ。
Micro USB 5V 1A 18650 TP4056 Lithium Battery Charger Module Charging Board With Protection Dual Functions 1A Li-ion
リチウムイオン電池の充電モジュールだが、過放電に対する保護機能が付いていると書いてある。
この過放電保護機能のために使ってみることにした。
並べておいて単芯の被覆線で直に配線し、熱収縮チューブに入れただけだ。
追記
26時間ほどで測定値を送って来なくなった。
外してバッテリーの電圧を確かめたら3Vほどあった。
ESP8266がつながると電流を食うから電圧降下が起こる。
所定の電圧を下回って保護回路が働き電源が切られたのかもしれない。
少なくとも過放電対策にはなっているようだ。
その間はコンマ2桁の精度で電圧はちゃんと一定に保たれている。