Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

UnityでPC用に作ったゲームをAndroid用にBuildしてみた。

いろんなサイトを参考にブロック崩しのゲームを作ってみた。
ふと思いついて、これってAndroid端末用にBuild出来るのかなと思った。
結論から言うと、Build出来て実行も出来た。
正確に言うと、
 PC用に作ったゲームをそのままAndroid用にBuildしたら
 Nexus7で動くことは動いたが
 PC上での矢印キーの代替がNexus7上で実装できてない。
という中途半端な状態。

ここまでの手順を覚書きしておく。

環境
Unity 2019.4.4f1
Unity Hub 2.3.2
Android Build Support
Windows10 Pro 64BIT

VaM関連のUnityは2018.1.9f2を使っている。
その流れだったか経緯は良く分からなくなっているが、VaM関連でないものでも2018.4.14f1で作っていた。
今回、これらのバージョン用のAndroid Build Supportをダウンロードしてインストールしてみたのだが、どうもうまく動かなかった。
最近1年に絞って検索すると、最新版のUnityならUnity HubというものをインストールしてそこからAndroid用のSDKもインストールできるようなことが書いてあった。
最近はそういう方式になっていて、初めに見ていたのは古い記事だったようだ。
いずれにしても、冒頭に書いた現時点での最新バージョンではAndroid用にBuild出来てNexus7で実行も出来た。
なので、その方針で説明していくことにする。
考えたら、Android用にBuildするのにVaM縛りもない訳で、新しいバージョンで何も問題ないはずだ。

1.Unity Hubをもらって来てインストールする。
 あとは全部Unity Hubにお任せだ。
2.起動したら、Installsを選んでADDをクリックする。

3.2019.4.4f1を選んでNEXTをクリックする。
 インストール後にこれを書いているので下のようになっているが、
 実際は青い丸で選択状態となる。

4.Android Build Supportにチェックを入れてDONEをクリックする。

5.下の状態になるまで待つ。

6.Projectsを選んで開きたいProject名をクリックする。

 ここでは、あらかじめWindows PCのデスクトップで
 そこそこゲームっぽく出来上がっていたProjectを開いた。
7.Build Settings…

8.Sceneを追加し、Androidを選んでBuildをクリックする。
 右の欄の設定は全く分からないので適当だ。

9.こんな窓が出る。
 Player SettingsでPackage Nameを設定しろと言っている。

10.言われた通りにする。

11.下の通り。
 com.hoge.hogehogeは先頭のcom.と2つ目のドットさえあれば
 何でも良さそうだ。
 使える文字は英数字とアンダー・スコアのみ。
 1文字目はアルファベットと9.の窓に書いてある。

12.Nexus7に転送して問題なく実行できた。


もっとも、パッドは動かせない。
その辺の操作系は改めて見直すことにする。

追記
とりあえず操作用のパッド的なものは以下を参考にさせていただいて「Joystick Pack」で実装できた。
Unityのバーチャルパッドの追加
ただ、Nexus7へ持って行くとパッドの位置やサイズがおかしくなる。
CanvasとかCameraとかの兼ね合いだと思うが、まだ全く理解できてないのでちゃんと解決できていない。

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