iiyamaのPLE2410HDS-B1というモニターを購入したことで、もともとのDELLの1907FPtと合わせて、マルチモニターの環境を手に入れることになったのでその便利さを書く。
使いこなせばもっといろいろ便利だろうけど、いまのところPOSER Pro 2010使用時の話を。
なお、うちの環境では、4台のPCを、昔から使っているPC切り替え器で切り替えて使っている。
残念なことに、この切り替え器がD-Subにしか対応していないので、それを介して4台のPCのD-Subが2410で表示される。
メインのPCの空いているDIV端子に1907がつないであって、このメインのPCがマルチモニターの環境になっているわけだ。
画面のスクリーンキャプチャを撮るとこうだ。
赤線より右が1907の表示部分、左が2410の表示部分だ。当然、実際には赤線は引いてないし、左右のモニターの間には物理的な間隔があいている。
左には起動直後のPOSER Pro 2010が表示されており、右にはそのLibrary窓とQueue Managerの窓が表示されている。
まず、Queue Managerの話から書くと、レンダリング中はだいたい他のことをやっているので、こうしてQueue Managerの様子が別モニターに表示されていると、進度を確認できて助かる。ときどき落ちるので、その監視にもなる。
そして、Poser Libraryの窓は、1モニターで狭かったときは、必ず下に埋もれているのを呼び出してからLibraryを利用するという2度手間だったのが、最初から右に表示させておくことができるので、手順の煩雑さが解消される。
さらに、知ってはいたがその効用を想像していなかったこともある。
たとえばファイルを読み込んでいる最中には、下のようにLibrary窓にスモークがかかり、読み込みが終わるとスモークが晴れる。
へたをすると読み込みに数分かかる場合もあるのだが、右の画面でスモークが晴れるのをときどきチェックしながら、左の画面はPCを切り替えて別の作業をすることが出来る。晴れたら「ファイルの読み込み完了だな。」とわかる。
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