サウンドハウスが企画制作する音響機材 CLASSIC PRO KST10X はキーボード用のスタンドだ。
サウンドハウスという店でポチった。
こんなものだ。
こんな風に使う。
ぐらつくとかゴムが臭いとかレバーが折れたとか、いろいろマイナスの評価もあったが、高さが無段階で変更できる点や値段の安さから購入を決めた。
ところが。
スタンドをセッティングするたびに、こんな感じに黒い粉が床に落ちる。
明らかに、何かが削れていて、その削りかすが落ちているのだ。
原因はすぐにわかった。
脚につけられたギザギザのパーツをかみ合わせることで脚を開いたり固定したりする仕組みなのだが、その肝心のギザギザパーツを締め付けるレバーの強度が不足しているのだ。
テコの原理で一番力のかかる部分が削れるという、およそ設計ミスとしか言いようのない欠陥だ。
レビューでこのレバーが折れたという報告があったが、使用頻度が高そうだったのでそのせいかなと考慮しなかったんだが、2・3回使っただけで削りかすポロポロ。
しかも、使用方法がどうこうっていうような部分じゃないからねえ、明らかな欠陥商品だ。
通販ってのはこういうところが困るよね。店を信用して買うしかないわけだから。
たまたま私が手にしたものだけがだめってことはありえないわけで、不具合の報告は店にも上がっているはず。
でも売る。
まあ、いい勉強だったと思うことにしよう。
サウンドハウス(http://www.soundhouse.co.jp/)じゃ二度と購入しないことだけは確定。
素人相手のオークションでは不具合も経験済みだが、ちゃんとショップから買った商品がこういう不具合を起こすケースはこれが初めてだ。
追記
その後調べたら、このCLASSIC PROというブランドはサウンドハウスの自社ブランドだということがわかった。
自社ブランドで不良品だ。最悪な会社だな。
メーカーから仕入れて商品の状態を確認のしようがないならまだしも、実はこの会社、不良品とわかってて売りつけてるんじゃないかと思ってしまうわけだ。
売りつけてもクレームつけてくる客はほんの一部だから、リスクより利益の方が勝る。んじゃ「売っちゃえ売っちゃえ」ってことなんだろうな。
この話、CLASSIC PRO KST20Xもダメダメです。に続きます。
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とくめいきぼう on 2017年1月17日 at 8:58 AM said:
値段相応ということじゃないの。
それ使ってるけど、コスパ考えたら
悪い買い物じゃないと思うよ。
sahara on 2017年1月17日 at 2:53 PM said:
とくめいきぼうさん、こんにちは。
値段相応と思うかどうかは、個人の主観です。
ぽろぽろ削りかすが出るのは、客観的な事実です。
あなたが、それと知った上でお買い求めになり、満足してお使いになるのであれば、結構なことです。