mikroBASICのヘルプのサンプルの通りに部品まで同じにして試してみたらサクッとLCDが動いたのはいいが、いかんせん40pinは大げさだなあというわけで、14pinのPIC16F1823で挑戦してみた。
お得意のPIC12F675でやろうと思ったが、データ用に4本、Register Selectに1本、Enable Signalに1本の合計6本が必要なのに、入力専用のピンがあるために1本足りない。
詳しい人なら何とかするのかもしれないが、ここは潔くあきらめて14pinのPICなら足りるだろうということでPIC16F1823で始めてみた。
まずはRA0-5で試したがダメ。
さんざんこねくり回した挙句に、ああそうだ、ANSELAでデジタル・モードにしなくっちゃと気づき、あれ、ANSA3が無いぞと思って、はじめてRA3はインプット専用なのに気づく。
RA3だけ飛ぶのって、プログラムが煩雑だよなあというわけで、仕方なくRC0-5に切り替えて、なんとか駆動に成功した。
ほんと、設定がいろいろあって迷う。
低機能で安くてそこそこのピン数という、初心者にお勧めのPICはどれかいな。
もっとも、あえて価格を云々する必要も無いか、みんな安いからな。675なんて80円でこんだけ遊べて、ちょっとこの楽しめパフォーマンスは異常だ。
PIC16F887 LCD 001
ついでに、前回わかりやすい写真が撮れてなかったLCDの基板のコネクタあたりの処理の写真を貼っておく。
秋月のキットに付属のコネクターは基板に実装するためのコネクターでちょっと背が高くて嫌だったので、丸ピンICソケットの1列のヤツを並べてハンダ付けした。
ブレッドボード用の線でつなぐと何だか大げさな感じになるが、もっとすっきりした接続方法は無いものか。