Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Panasonic カットモード ER 5209P

Panasonic カットモード ER 5209P-Wを購入した。
人気があるのかどうか知らないが、まずNTT-Storeで在庫わずかのステータスで注文したが在庫切れ、続いてAmazonで注文したら2~4日後に入荷というステータスだったのが、4日目になったら15日~2ヶ月後の入荷に変わっちゃってキャンセル、で、やっとmurauchi.comで購入できたという、いまどき珍しい希少価値を持った製品らしい。

まずは恒例の通販ショップの評価といこう。
ご注文の案内 日曜日 8:09
商品発送のお知らせ 同日 19:45
商品到着 翌日夕方
配送はほぼ文句無く最速だ。



梱包も問題なく、中身にももちろん何の問題も無かった。
実は、このショップは以前一度利用しかけたことがあって、その際には在庫の表示に不備と言うか、「お取り寄せ商品の掲載もさせて頂いております。」とか、ふざけたシステムだったので、そんなんじゃオンラインショッピングの意味がねえじゃんってわけで、「2度と利用しないさ」と、そのときはさんざん酷評したものだった。そんなことすっかり忘れてたから再び利用したわけだが、現在は在庫状況の表示もされるように改良されていて、実際はちゃんと機能してるのかどうか不明だが、今回に関してはちゃんと最速で届いたので、数年経って改善したものと思われる。
また、何かあったら利用しますぜ、ムラウチさん。

以下、肝心のカットモードを使用してみた記録。
箱に入ってるのはこんな物。

なんだか、おもちゃ箱みたいで、子供なら喜びそうだ。
使用前には充電と注油が必要だが、充電の方は最初だけ16時間しなさいとあったが数時間で使い始めてしまった。充電自体は何も手間は無く、ACアダプターをコンセントにさして、コネクタを本体に差し込むだけだ。
注油は、刃の構造が写真のように、上の刃が下の刃の上で往復することで髪の毛を切るようになっているため、2つの刃の間の摩擦を軽減するために必要だということだ。

つかった後にも注油が必要だが、多くても1ヶ月に一度程度の頻度なので、そう手間でもないだろう。Oilは十分な量が付属している。
おもちゃ箱みたいだと書いたが、とりあえず、初使用ではこのアタッチメントしか使わなかった。

丸く大きく曲線を描いている部分が頭に当たり、カットする長さに制限をつけて切り過ぎを防ぐ仕組みになっているわけだ。
素っ裸で風呂へ持って入り、自分で頭に当ててジージーやってみたが、70mmにセットしたらほとんど何も切れず、60mmでもあんまり切れず、結局60mmで頭全体をジージーなでまわしてから、頭の横の部分だけ50mmで下から上へジージーと繰り返し刈って終了とした。
だいぶむさ苦しいなと思っていたが、それでも長さは70mmも無いんだなというのが分かった。
髪質は知り合いの床屋が文句をたれるほど癖っ毛で剛毛だが、全く髪が引っかかるとかもなくスムースに刈ることができた。
これで、5000円台なら非常に経済的だ。後始末も刈った髪をシャワーでそのまま流してそのまま洗髪し、入浴してしまえば済むので、床屋へ行って首回りをチクチクさせながら帰ってくるよりよっぽど楽だ。本体や刃の部分の掃除もそのままシャワーで流してしまえば完了だ。
初体験だったので、アタッチメントは1種類しか使わなかったが、ナチュラルアタッチメントというのを使って、髪の多い部分をすくといいらしい。次回、使ってみようと思うが、構造は下のような感じだ。
赤で示した部分は刃がカバーされて髪に当たらないようになっていて、要は長さ制限つきのすきバサミのようなものらしい。

追記(2012/08/23)
その後、かれこれ6回ほど散髪しているが、トラブルも無く、散髪代の節約と床屋への往復時間の節約に役立っている。
7回使ったので、最近はやりの1000円のカットへ行ったと仮定しても、とっくに元を取った計算になる。
はじめは浴室に鏡を持ち込んで具合を確認しながらカットしていたが、最近はもう要領がわかったので、鏡も見ずに出来るようになった。
いやあ、これ、文句無くいい買い物だった。
追記(2012/01/30)
その後も1ヶ月に1度のペースで問題なく使い続けている。
もう10回以上は散髪代を浮かせたことになるので、「元を取る」を通り越して「お得」な買い物としての地位をまだまだ継続中だ。
追記(2014/08/08)
昨日も散髪に使ったので、ずっと1ヶ月に1度のペースで問題なく使い続けていることを書いておこう。
かれこれ2年半近く使い続けているが、切れ味が鈍ることも無く、バッテリーがへたることも無いのは立派だと思う。
追記(2015/09/08)
購入後3年半が経過したが、故障もトラブルも全く無く使えている。
充電池の減りが若干速くなった気もするが、最近はACアダプターから直接電源を取って使うことにしてしまったので問題無い。
毎月1度使っているので42回使ったことになる。
購入時の価格を確認したら税・送料込み5378円だったので、1回あたり130円という低コストとなった。
追記(2019/07/25)
いまだに使っている。
コスト計算すら必要ないほどの低コスト。
若干刃の切れが悪くなったような気もするのでそろそろ買い替えてもいいかも。
で、買い替えると、新しいのはすぐ故障したりするのが今の日本製品あるある。
ホント、斜陽だわ。

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Posted under: Hardware, 通販ショップの評価


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