スロットのPentiumの頃にはCPUクーラーのファンを自分で交換したり、Athlonの頃は、自作が初めてだったせいもあってCPUクーラーにもいろいろ手を出していた。Pentium4以降、リテールのクーラーで何も問題無く過ごしてはきたが、負荷をかけると確かに音は大きくて、もう少し静かで冷えるクーラーにしたいなとは思っていた。
なぜ、急に購入となったのかは不明だが、「薙刀」というのを買った。衝動買いというヤツだ。3000円程度なので、それほど大げさでもないが…。
リテールのクーラーのファンは、CPUの面に垂直に吹き付ける向きに風を起こしている。したがって、取り付けの向きなどは考慮する必要がなく、せいぜい電源のコードをどう取りまわすか程度のこと。
ところが、「薙刀」はCPUの面に対して平行に風を起こすことになる。ファンのヒートシンクへの取り付は、ヒートシンクに対して吹き付けるように取り付けるとして、そのあとで、クーラー自体は4つの方向のどちらに向ければいいのだろう?
現状の風の流れはこのようだ。1つは電源の底にあるファンが吸い込んでケース外へ出す流れ、もう1つはケースファンが排気する流れ。
迷いながら、とりあえずマザーボード上に取り付ける部品を設置してみたら、引っ掛けるつめの部分が、チップセットのヒートシンクの留め金と当たることが判明した。
この付け方だと、クーラーを押し付けるためのばねをつめに引っ掛けることが出来ない。つまり、横方向の風を起こすようには設置できないということになり、上下というか鉛直方向のうちのいずれかということになった。
悩んだが、結局、こうした。
CPUのファンから電源のファンへは気流がつながるようでよさそうだが、ケースファンは位置が微妙だ、吸気にしようかなとも思ったが、とりあえず様子を見ることにした。
CPUクーラー 1
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