Sahara's WebLog

mp3ファイルを編集して別のmp3ファイルとして保存する手順。

必要なものは(1)Audacityと(2)lame_enc.dll。

(1)
Audacityはフリーのオーディオ編集ソフト。
https://www.audacityteam.org/へ行って最新バージョンをもらってきてインストールする。
(2)
LAMEはフリーのMP3エンコーダーだ。
ここへ行ってダウンロードしてきて解凍し、解凍後のlame_enc.dllの場所を覚えておく。

Audacityを起動して目的のファイルを読み込んだら、虫眼鏡のアイコンをクリックして適当に拡大しておこう。

次に、再生ボタンを押して、音を聞きながらカットする所を探し、目的の所にきたらポーズボタンを押して一時停止する。

その位置と波形を参考にマウスの左ボタンで選択範囲を調節する。
下の図が選択範囲の右端をマウスで変更しているときの様子だ。
選択範囲の左右どちらかの境界にマウスを持っていくと、下の図ようにマウス・カーソルが「人差し指だけを伸ばした手の絵」に変化するので分かりやすい。
このとき、プレイ・ボタンを押せば選択部分のみが再生されるので、実際に聞いてみて選択範囲を確認できる。

その後、ポースが押されていないことを確認してから

はさみのアイコンをクリックすれば、選択部分がカットされる。

このとき、ポーズ状態のままだとカットできないので注意。
んなことで迷ってるのは私だけだろうけどｗ。
もちろん、カットでなくて選択部分の書き出しも出来る(ファイル＞書き出し)。

編集が済んだらmp3形式で保存するが、

Audaciry 3.0.2ではLAME MP3が内蔵されたようで以下の問い合わせは出なかった(追記 2021/06/05)。
このときlame_enc.dllの場所を尋ねられるので、(2)で覚えておいた場所にあるlame_enc.dllを指定すればよい。

追記(2012/10/23)
　実際の範囲選択のやり方をもう少し詳しく書き加え、図も更新・追加した。
追記(2020/03/11)
　変更のあったリンク先を修正追加した。
　最新が2.3.3になって若干デザインが変わった。
　操作に支障は無いので説明の絵は変更しなかった。
追記(2021/06/5)
　変更のあったリンク先を修正した。
　最新が3.0.2になった。
　ポーズ・ボタンに関係なくカットできるようになっていた。
　LAME MP3の扱いが変わって内蔵された。