Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

知之為知之、不知為不知、是知也。

知之為知之、不知為不知、是知也。
これをしるをこれをしるとなし、しらざるをしらずとなす。これしるなり。

孔子はこう教えているそうだが、同じ土地に生を受けた今の中国人にはそういう概念は伝わっていないらしい。
あるいは、共産党による統制下の自分たちがまさに「不知」であることにすら気付いていないのか。
幾度も書いているが、この点が今の共産党独裁下の中国のもっとも残念で不憫な点だ。
せっかく偉大な先達の知恵を受け継ぐ機会を間近に持ちながら、それを生かすすべを知らずに、破廉恥に突き進む。

これを「あわれ」と形容する以外に何と言えばいいか。

沖田艦長だったらやはりこの哀れな民族に対して「馬鹿め!」と言うだろうか。それとも何の迷いも無く艦首波動砲をお見舞いするだろうか。
いや、この「馬鹿め!」にはガミラス帝国を敵と認めた上での「かかってこいや!」という意味が含まれるのだから、ただ下品で破廉恥なだけの今の中国にあびせるにはもったいない言葉かもしれない。
この場合「っぜえな、あっちいけや!」が適当かと。

ここに登場する中国人は日本にいる留学生だそうな。いったい何を学びに来てるのか知らないが、この女子学生の服装からはどう考えても苦学生には見えないから、歴史の真実に目を向けることが無いのと同様に、自国で広がりつつあるという貧富の差にも目をつぶり、優雅な暮らしを堪能してのうのうと帰国していくのだろう。そして、下層の民の犠牲の下に、わが世を謳歌する。

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Posted under: 国際


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