Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

PIC32MX470F512H-I/PT 自力でLチカ(for文で時間稼ぎ)

自力でというのはサンプルそのままでなく、データシートだけを頼りにやってみようということだ。
当然やるのはLEDチカチカ、通称「Lチカ」だ。

その前に以前やったサンプルをもう一度動作確認のために動かしておくことにする。
さらにその前にXC32が1.33になっていたのでIDEもその他のコンパイラーも含めてバージョン・アップしておく。

で、あらためて、
C:¥Program Files (x86)\Microchip¥xc32¥v1.31¥examples¥plib_examples¥timer
にある timer1_int というサンプルを実行してみようとして Build すると、何だかえらいたくさんのエラーだか警告だかが表示されてから完了する。
以前は無かったことだ。
pic32plibh_01
で、

The PLIB functions and macros in this file will be removed from the MPLAB XC32 C/C++ Compiler in future releases

と書いてある。
「このファイル内のPLIB関数やマクロは、将来のリリースでは MPLAB XC32のC/C++ コンパイラから除かれます。」
確かに
#include <plib.h>
という一行があって、plib.h というヘッダファイルはPIC32を使う前は見たことが無かったものだ。
そもそも、このサンプル自体が plib_example の中に含まれているものだ。
PLIB function というものが絡んでいることは分かる。
で、#include <plib.h>をコメント・アウトしてみると、一気に赤線を引かれる部分が増えるので、この今まで見かけたことの無い記述がPLIB function やら マクロなんだろうなとわかる。
pic32plibh_02
前回、これ覚えなおさなきゃいかんのかいなと思って放置していたものだが、将来は無くなるとのことだ。
無くなってどうなるのかは分からないが、無理に解読する必要も無いような感じがするので、分かる範囲で従来どおりの記述方法でLチカをやってみることにした。

RD0につないだLEDが点滅するだけのものだが、Configuration Word が大部分を占めるという上位チップでのLチカではありがちな状況にはなる。

待ち時間もfor文のループなので、全くの適当だ。

次は、前回せっかく8つLEDが載ってる基板を作ったので全部光らそうというわけで、一方からもう一方へLEDが流れるように点灯する例だ。

アナログ用途にも使えるピンが入るので、お決まりのANSELD、そしてもちろんTRISDも設定する。
時間稼ぎは相変わらず適当なfor文ループ。

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Posted under: PIC32MX470F512H


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