左が昨日作った5枚目、右が今日やり直した6枚目だ。
左右が反転している。
表面実装で作成するつもりなのを忘れて、裏表逆に印刷してしまったのだった。
なるべくエッチングする面積を減らす意味で、ベタの部分を多くし、さらに、転写時に欠けた部分は油性ペンで補修した。
後で分かることだが、当人は補正したつもりだったのに、ずいぶんいい加減で、ちゃんとチェックしてなかったなあという点がいくつかある。
ま、初めてだからな。
下の写真が、エッチング液と基板を入れるのに使ったジップロック系の袋とエッチング後の廃液、エッチングを終えてトナーや油性ペンをきれいにした後の基板だ。
使ったエッチング液の量は約5cc。
1Lも買っちまったぜ、同じ基板なら200枚エッチングできる!
40℃程度にキープできる一番手ごろな環境は、入浴時の湯船から汲んだ洗面器のお湯の中ということで、入浴中に20分ほどエッチングした。
たぶん、15分程度かもっと短くても良かったと思う。
左上、赤丸の部分の配線が切れている。
エッチング直前に撮った写真でも実はここが切れているので、
喜んで写真なんて撮ってる暇があったら、ちゃんとチェックして油性ペンでも盛っておけばよかったのだが、後の祭り。
この比較をすると、パターンのやせ方が比較できて、エッチング時間が長すぎたこともわかる。
エッチング前に必ずルーペで入念に確認してパターンを修正する。
エッチングしきれなかった部分を後で削るのは楽だが、溶かしすぎた配線の修正は非常に面倒。
(※)最近はPress-n-Peel Blueを使わなくなった。
「eBayで買った安い転写用紙を試してみる」を参照のこと。