Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

佐野研二郎氏終了、そして「東京オリンピック」は泥まみれ。

私個人としては、東京オリンピックなど今からでも止めるべきだと思う。
そんな金があったら、教育と再生可能エネルギーの開発のために使うべき。

さて、それはさて置き、「東京オリンピックエンブレム-似たようなものしか作れないことを恥じるべき」で書いたオリンピックのロゴ問題だが、どうやら「終了」へ向かって重い腰があがったようだ。
以下、朝日新聞から引用。

東京五輪エンブレム使用中止 組織委方針 佐野氏が制作 2015年9月1日13時35分
デザイナーの佐野研二郎氏(43)が制作した2020年東京五輪のエンブレムについて、大会組織委員会は1日、今後の使用を取りやめる方針を固めた。大会関係者が明らかにした。エンブレムをめぐっては、エンブレム自体のほかにも、応募当初の原案やエンブレムの街頭での使用イメージについて盗用や無断転用の指摘が相次いでいた。

以下、毎日新聞から引用。

五輪エンブレム:使用中止 類似騒動受け組織委が会議招集 2015年09月01日 13時11分
2020年東京五輪の公式エンブレムが、ベルギーのリエージュ劇場のロゴに似ていると指摘されている問題で、大会組織委員会はエンブレムの使用を中止する方針を固めたことが分かった。組織委関係者が明らかにした。1日午後、政府や東京都など大会準備に関わる組織の代表者による調整会議の臨時会合を開き、正式に決定するとみられる。

結局、自分たちで墓穴を掘ったというか、捏造の証拠をばら撒いたというか。

茶だんすのおはぎ食べたのだあれ?
僕知らないよ。
でも、口の周りにあんこ付いてるよ。

的な、お粗末さ。
olympic_logo_issue_2

olympic_logo_issue_1
問題なのは、人の素材を平気でパクって何の罪悪感もいだかないようなクズが国家のプロジェクトにそ知らぬ顔して食い込んでくるのを許す「日本」の社会の仕組みとしての迂闊さだ。
すでに佐野個人の問題や、似てる似てない真似た真似ないの話ではなくなっている。
この国ははたして最低限の「恥」を知っているのかという問題だ。

佐野ごときがどうなろうが知ったことではないが、これを機に何でもかんでも実力度外視のコネやら縁故やらの「ムラ組織」で進めていくクソのような形態を改めて欲しいもんだ。
ま、これに巣食っている蛭のような連中を引き剥がすのは相当大変なことだろうけど。
そこかしこの蛭のおかげで「日本」自体が沈みかけていることにいい加減気付かないとな。

「東京オリンピック」が目を覆いたくなるような恥にまみれた大会として歴史に刻まれることはこれまでのいろいろを考えればほぼ確実になったわけだ。
そんなことはどうでもいいことだが、ツケを俺っちに回すなよ、蛭ども。

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Posted under: マスコミ, 社会


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